海外引越の準備
海外赴任中の車の処分4つの方法
海外赴任中、今まで乗っていた車をどうすればよいか悩む方も多いと思います。
主な選択肢としては、業者へ車を売却、赴任先へ持っていく、帰国するまで保管、家族や知人等への譲渡の4つがあります。
ここでは海外赴任中の自家用車の処分方法について解説していきます。
この記事で書かれていること
自家用車を売却する
車の売却で注意したいのは、買取価格はもちろんですが、海外赴任者の場合には車をいつまで使えるか、車の引き取り場所が指定できるか、など買取業者の融通が効くかどうかでしょう。
海外赴任前は出発準備で何かと忙しい上、出発ギリギリまで買い出しがあったり、国内引越しで移動したりと、車を使うシーンが多いものです。
あまり早いタイミングで車を手放してしまうと、出発準備に支障をきたしかねません。
海外赴任者人口が増える中、海外赴任前の特別な状況に対応した海外赴任専門の車の買取業者もあるので、そういったサービスを利用するとよいでしょう。
出発のギリギリまで車両を使える、名義変更手続きも代行してくれる、などのサービスを含むこともあります。
海外赴任専門の車買取業者
海外赴任専門の車買取サービス
車の売却をお考えの方へ
～海外赴任時の車の売却はJCMにお任せください～
海外赴任時の車買取専門のJCMなら出発ギリギリまで愛車に乗れる！「急な海外赴任。さて車はどうしよう？」「できるだけ高く売りたい！」「でも出発ギリギリまで車は使いたい！」そんなお客様のご要望を叶えるサービス、それがJCMの海赴任Carサポートです。「お車の売却」から「わずらわしい手続き」までJCMが丸ごとサポート。出発直前まで車が使えるのはJCMならではの特長です。
| 取引実績 | 年間1万台以上の買取実績がございます！ | |
|---|---|---|
| 対応地域 | 全国 | |
| 企業・団体名 | （株）JCM | |
ユーザーの声
- JCMさんに決めた理由は、担当者の「出国ギリギリまで車が使えますよ」という一言ですね。しかも、出国日に「成田のホテルまで車を引き取りに行きます」って言うんです。出国当日は荷物も多いので、自分の車で移動できるのはとても助かりますね。
（東京都28歳 男性）
- 主人が先に渡航していましたので、車の売却は私に任されていましたが、手続きのこともまるで分からず不安でした。主人がもらってきたガイドブックでJCMさんを見つけ、出国ギリギリまで車が使え、面倒な手続きを任せられるというのが、決め手でした。何より対応が早くて、とても安心できました。
（神奈川県33歳 女性）
- 当社は海外赴任時の車の処分・買取においては、700社以上の企業・団体よりのご紹介で、国内最大級の実績を誇っていますので、通常の買取会社では提供していない細かなサービスや、経験豊富な専門のスタッフが独自のノウハウでお客様にご満足頂いていることが挙げられます。
- ご安心下さい。「オンラインで残高照会ができる口座」をご指定頂ければ、すぐご確認頂けます。
インターネットが繋がれば、赴任先に到着と同時に確認をして頂くことが可能です。
なお、海外への送金はお受けすることはできませんが、SMBC信託銀行プレスティアなど日本国内に窓口がある銀行であればお振込させて頂くことができます。
自家用車を赴任先へ持っていく
突然の海外赴任とはいえ、愛着のある車を手放すのは忍びないという場合には、赴任先に持って行くことも方法としては考えられます。
しかしながら、自家用車の場合はただ送ればよいというわけにはいきません。
通関のための書類の用意のほか、現地到着後には、ライトやスピードメーターなどの変更、現地での車両登録手続きなど、日本でも現地でもさまざまな手続きと準備が必要です。
また、輸送費に加えて諸手続きのための書類の準備手数料や部品交換費用などがかかり、合わせて現地で運転するために必要なメンテナンス費用や保険、さらに日本帰国時に持って帰ってくるための費用や手続きがあるので、事前に確認し、計画に含んでおくようにしましょう。
自分自身で手続きをするのが困難な場合には、引越しを依頼する業者に相談しましょう。
自家用車輸送代行サービスを行っている場合があります。
代行費用はかかりますが、限られた時間で確実に持って行くには安心です。
代行の費用や、現地でかかる費用を勘案した上で、持って行くか否かを考えましょう。
自家用車を帰国時まで保管する
「まだ買ったばかりの車だから……」「実家や知人の家に置いておけるから……」といった理由から、帰国までの間、車庫を借りたり、知人に預けたり、ディーラーに相談したりといった日本で車を保管する方法も考えられます。
しかし、保管する場合に念頭に入れておかなければならないのは『車は機械で、定期的に動かさないと傷んでしまう』という事。
どんなに新しい車でも、出発前と変わらない状態で保管し続けることはできません。
ガソリンをはじめ各種のオイル類などは時間の経過とともに腐ったり劣化していきますので、適切な車両管理やメンテナンスが必要です。
保管場所や保管中のメンテナンス次第では、再稼働時に思わぬ修理費用がかかる場合があります。
赴任期間が1年以上に及ぶ長期の場合には、かえって費用がかかる場合があるので、売却の方がお勧めです。
自家用車を譲渡する
自家用車を処分する場合に、知人や友人など引き取り手がいる場合には、譲渡することもできます。
もし、業者の買取見積もり額が安い場合には、その方がよいでしょう。
譲渡の場合には、車の名義変更手続きが必要で、譲渡する側とされる側それぞれが、印鑑証明書や車検証、車庫証明書など数種類の書類を揃えた上で手続きします。
自動車は運輸局、軽自動車は軽自動車検査協会へ届け出ましょう。
出発前に名義変更手続きが終わらないまま譲渡してしまうと、渡航後にトラブルになりかねないので、注意が必要です。
また、最近ではネットオークションで個人売買することも考えられますが、海外赴任前は渡航の準備で多忙な時期ですので、出発までに買い手が決定し契約の調整、名義変更などすべての手続きを行うことができるかどうかを踏まえて検討しましょう。
海外赴任時の車に関するQ&A
- Q1.海外赴任時の自動車保険の等級はどうなるの？
- 保険の中断に際して「中断証明書」を保険会社に発行してもらうと、帰国後に再度、車を所持した時に中断前の等級を継続することができます。
「中断証明書」は、一般的には契約の満期日または解約日から13ヶ月以内に申し出があった場合に発行されます。
また「中断証明書」の有効期間は10年です。
ただし等級の継続は中断証明書の有効期間内で、かつ帰国後1年以内に再加入した最初の保険にのみ適応されます。
- Q2.車を家族の出国まで使いたいが、名義は使用者に変更すべき？
- 変更しない方がよいでしょう。
名義変更するとワンオーナーがツーオーナーになり、売却時に車の価値が下がる恐れもあります。
また、高年式の車の場合では夫婦間の名義変更でも環境性能割（旧自動車取得税）が発生する場合があります。
- Q3.帰国まで車は国内で保管しておきたいが、税金はどうなるの？
- 国内で保管する場合は課税されます。
ただし一時抹消登録（一時的に廃車にする）を行うと、課税対象外となります。
一時抹消登録の手続きは自動車は運輸局、軽自動車は軽自動車検査協会へ届け出ます。
海外赴任、車はどうすればいい？のまとめ
①1年以下の短期海外赴任なら国内で保管を。1年以上の長期海外赴任は、譲渡か売却が、経済的にも手続き面でも現実的
②車を売却する際には、海外赴任専門業者がお勧め。出国ギリギリまで車を使え、車両引取りも出張可能といった海外赴任者向けならではのサービスが便利
③譲渡と売買なら「名義変更」手続きが必須。出発後では困難なので、日本出発までに必ず手続きを。自動車保険の「中断証明書」もお忘れなく
