[NEWS]在ヨルダン日本国大使館からヨルダン：カラク県内におけるテロ事件発生に伴う注意喚起（外務省海外旅行登録「たびレジ」）

【ポイント】
●12月18日，ヨルダン南部カラク県内で武装集団が警察に対して発砲した後，カラク城に立て籠もる事件が発生しました。ヨルダンに渡航・滞在される方は，テロに対する注意を強化してください。
●具体的には以下の対応に努めてください。
（１）最新の関連情報を入手する。
（２）テロの標的となりやすい場所（特に軍，警察，治安関係施設。また，観光施設，レストラン，ホテル，ショッピングモール，スーパーマーケット等人が多く集まる施設，公共交通機関，政府関連施設，欧米関連施設や欧米人が多く集まる場所等）にはできるだけ近づかないようにする。
（３）外出の際には周囲の状況に注意を払い，不審な状況を察知したら，速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意する。

☆詳細については，下記の内容をよくお読み下さい。

１　12月18日，ヨルダン南部カラク県内で武装集団がパトロール中の警察官に発砲した後，観光地として知られるカラク城に立て籠もる事件が発生しました。現地当局によれば，カナダ人観光客1人を含む10人が死亡，34人が負傷しました。19日現在，この事件に関する犯行声明は発出されていません。

２　今回の事件の背景は明らかになっていませんが，ヨルダン国内には，隣国イラクやシリアを拠点に活動するイスラム過激派組織の支持者が相当数いるとみられるなどの事情もあり，今後もヨルダン国内でテロが発生する可能性も十分にあります。

３　つきましては，ヨルダンに渡航・滞在される方は，テロ事件等不測の事態に巻き込まれることのないよう，以下の対応に努めて下さい。　
（１）最新の関連情報を入手する。
（２）テロの標的となりやすい場所（特に軍，警察，治安関係施設。また，観光施設，レストラン，ホテル，ショッピングモール，スーパーマーケット等人が多く集まる施設，公共交通機関，政府関連施設，欧米関連施設や欧米人が多く集まる場所等）にはできるだけ近づかない。
（３）外出の際には周囲の状況に注意を払い，不審な状況を察知したら，速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意する。

ヨルダン「海外安全情報」：
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_054.html#ad-image-0

引用元：外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/