上海では、日本では見られない光景を目にすることが日常茶飯事で、あまり驚くことはなくなったけれど。
今日は思わずパチリ。
地下鉄で隣に座っていた人が鞄からリンゴとナイフを取り出し、器用に剥き始めた。ナイフ持ち歩いていることにもちょっと驚き。といっても、注目しているのは私くらいで、周りは気にも留めていなかったのはさすが。剥いたあとは満足そうに食べてました。
まあ、地下鉄できゅうりを丸ごと齧っている人は夏にはよく見かけたし、空いている車内でバトミントン始める若者２人組もいたし、高級ホテルのタクシー乗り場ですら匂いぷんぷんさせながら屋台の臭豆腐かじりながら並んでいるOLさんもいたし。道で女の人でも平気で痰を吐くし。
もろもろ、見慣れたのは確かなものの、相変わらず異文化だなあという感覚は変わらず、だなあ。人目を気にしないのは、NYにいたときに感じた自由と通じるものもあり、日本に帰ったら息苦しくなる気もするけれど。
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