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Co-Opプログラム(その後のその後)

この夏に受講したコースのファイナルがやっと終わり一息ついているところだ。


前回の記事で、Co-Op経由で仕事を見つけてそのまま働いている例として挙げた女性(Nさん)の職場について「納税申告の時期にCo-Opプログラムで学生を採用し、そのまま雇い続けることが多い。」と書いた。これを読んで次の疑問を持つ人もいるのではないだろうか?


そんなに続けて採用できるものなの?


この疑問に対する答えとして2通り考えられる。


1.その会社が業務拡大中。


2.その会社のTurnOver(離職率)が高い。


私をCo-Opプログラムで採用してくれたHの場合は1で、最初は1人で何もかもしていたが、仕事が増えてきたので、Cを雇い、その半年後に私、それから半年後にGと増員してきた。(最近Cが辞めたので近くCの代わりになる人を採用する予定だが、しばらくはCo-Opプログラムは利用しないそうだ。)


離職率については、会社の体質に問題がある場合と働く側に問題がある場合が考えられる。知人が教えてくれたのだが、彼女の会社は人の出入りが激しいそうだ。(彼女もCo-Op経由でその会社に入った)どうやらその会社の上層部は社員を『使い捨て』することに抵抗がないらしい。その結果社員側もある程度経験を積んだら条件の良いところに移っていくため、定期的にCo-Opプログラム経由で賃金が安い学生を雇っているそうだ。人が居つかない=人材が育たないため、長期的に見れば会社にとっては損ではないかと思うが、目先のキャッシュフローに捉われているのだろうと知人は言っている。


その一方で働く側の問題もないわけではない。Co-Opの面接時にあれもできる、これもできると自分の優秀さをアピールして、仕事と勝ち取ったまではいいものの、実際に働き出したら全然だめで辞めてしまうということもあるからだ。何でもできるなんて言う自信過剰な学生を採るのもどうかと思うのだが、実際にできる学生もいるので採用側も悩むところらしい。


でも辞めるのはまだいいと知人は言う。仕事ができないために大事な仕事を任せてもらえず、飼い殺し状態になっていてもその状況に甘んじて辞めない人も少なからずいるらしい。当然その人が出来ない分のしわ寄せが他の人に行くので、真面目に仕事をするのがバカらしくなってくることもあるらしい。そんな状態ならクビにすればいいのにと思うし、こちらではあっさりクビにするのだろうと思っていたが、仕事の能力云々でクビになることは余程会社に損害を与えないとないそうだ。(曖昧な理由で解雇すると逆に雇用主が訴えられることもあるとか)


どこでも会社選びは大変だなとつくづく思う。


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小心者がカナダに暮らせば Part2

http://ameblo.jp/syoshinmono-diary/

カナダ、ビクトリアで暮らす小心者の日々を綴っています。 現在CGA(カナダの公認会計士の1つ)を目指して日々精進中

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