放射能数値測定

未だに福島原発は落ち着いていません。。

自分の命を賭けて、原発処理にあたっている方達、、、どんな思いなのかと思うと胸が痛くなります。
感謝の思いでいっぱいです。
なんと言ってよいのか言葉では表せません。

今日のNHKニュースでは、「物資運搬車両などが、福島の放射能汚染を恐れ引き返す者もある。。」と言っていました。これでは支援物資が届きません。。

私からの政府へのお願いなのですが、インターネットやテレビで「政府放射能濃度認可サイト」を立ち上げてもらい（リアムタイムでせめて）１時間おきに各都道府県、原発に近い市町村の放射能濃度をわかり易いように一覧にして発表してほしいのです。そして風向きなども。

国民は正しい情報を知る事ができさえすれば、安心もします。余計な心配をする事はなくなります。各都道府県で放射能濃度を計り始めているようなので、できない事はないですよね。
「大丈夫ですよ」と言っているのなら、できると思うのです。

ただ、「爆発した、、」「水蒸気とともに、、」「水を注入している。。」「正門前の放射能濃度は。。」「放射能数値が下がってきている。」

だけでは不安になるだけです。
本当にそうなの？と思う人も多いはず。。

そして一番苛立つ放射能関係者などの（科学者など、、すべての人ではありません）の言い方は、

「今すぐに人体に害を及ぼすような放射能数値ではありません。」
（時折こんな事を言います）

今すぐ？？　

完全に、「大丈夫です。」と断定してほしいのです。

これじゃ、無責任な発言だといつも怒りを感じます。

(枝野官房長官はいつも断定系を使っています）

ニュースでは、

「１年間に人間が浴びる放射能の○○○だから安全です。」
と言うのもわかるのですが、これが続けば
人間が影響を受ける放射能が高くなります。

そして、海外メディアは大げさに言い過ぎだ！！と言われた方のコメントがありましたが、
そうかもしれませんが、

「中からしか見えない事」

「外からしか見えない事」

があると思うのです。
私は日本の状況はリアルタイムでNHKのニュースを見ています。
日本の状況はNHKのニュースで知る事ができ（すべてではないですが）ます。
アメリカ側、日本側からの両者から見て
思う事が多いのです。

そして今日のブログも、私の個人的見解です。
ただただ、政府と東電の遅い対応に怒りを感じているので、
せめて、「国民に知る権利を」
と思うのです。

主人は今週の日曜日から１週間日本へ出張予定でしたが、出張はキャンセルになりました。日本にある事務所の損傷が酷いようで、天井が崩れコンピューターが壊れたようです。
日本とアメリカのコミュニケーションも巧く行っていないようです。
早く修復してもらい通常業務を行えるようになってもらいたいと思いますが、まずは災害地の復興が第一ですよね。。
でも、日本経済も支えなくてはいけないので、複雑な思いです。
この穴埋めを、アメリカ側でカバーできると良いのですが、日本側に結構頼っていたところが大きいので今後が心配です。

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