先日、ちょっと近距離をタクシーに乗りました。
行き先を告げると運転手さんがすかさず
「なぜ日本人は歩かないのだ？通りが危ないからか？いったいなぜなんだ？」
と矢継ぎ早に訊ねてきました。
＊日本人をよく乗せるからでしょうか、一般的な理由を知りたかったようですが…
中途半端に答えると、さらに追及されそうな勢いだったので(笑)、
「私は、日焼けしたくないからタクシーに乗る。日本では、女性は肌を焼かないものなので。」
ととっさに思いついた答えをきっぱりと述べてみました。
（タクシーに乗る理由なんて、人によって日によっても違いますし、本当はそれだけでなくいろいろあるわけですが、それをまともに説明するのは余計大変なのです… f^_^; ）
すると、
「ブラジルでは、肌は焼いた方が美しいんだ！でも、日本では違うのか。ふーん、そうか。」
と、ひとまず納得してくれた様子。よかったよかった。
＊ブラジルでは、「モレーナ」と呼ばれる褐色の肌の女性が最も美しいと言われています。
聞けばこの運転手さんはチリ人だそうで、そういえば以前も、ブラジルでチリ人のおじさまに畳み掛けられて困ったことがありました…。
＊その時のことはまた次回に。('-^*)/
でも、最後に降りる際、
「タクシーに乗ってまで白肌を守るというその顔を見てみたいぞ！」
という興味を引き出してしまったのか、まじまじとした視線を浴びて少々居心地の悪い思いを。
やっぱり最適な回答ではなかったかしら…。タクシーでの会話をさらりと流すのって、本当に難しい。
↓こんな日差しではアヒルたちもタクシーならぬ日陰に避難するというものです。(＞＜;)
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