ゆっくりじっくり玉手箱励ましのポチクリいつも有難うございます
日本では、焼イモの美味しい季節ではなく、真っ盛り雪の真冬。
でも、マレーシアは一応、常に夏。いつも、サツマ芋は手に入る。
海外でも、日本のような焼き芋を食べたいと、今まで試行錯誤
してきたけど、やはり、どうしても甘みが足りない芋が多い。
面白いことに、我々は、日本の甘いホクホクの美味しい焼き芋の
味を知っているからこそ、そういう事が言えるのであって、その国に
生まれてその国のサツマイモの味しか知らなかったら、芋の
糖度や形や美味さに関しての頭脳解析は、それ以上進展しない。
あの甘味を、知らないことになる。
しかし、今ではマレーシアでも「Japanese Sweet Potato」と
いうサツマイモが手に入る。日本のと比べてかなり貧弱だが、
マレーシアの他の芋に比べたら、糖度は抜きんでている。
マレーシア人はどこまで日本産の本来のサツマイモの甘さを
知ってるのだろうか？・・・・と最近思う。
というのは・・・・・
NSKにて、豚肉関係売り場を出て、すぐ右のここのブースに
「台湾焼き芋」があったので買ってみた。100ｇがRM2.50じゃ
高かったな。美味しそうで、色はいいんだが。大きめ2本で
RM22もした。・・・結果、甘みが期待外れだった。もう買わない。
家に帰って食べてみた。大きくって皮がかなり薄いけど、
甘さはほどほど、でも期待外れ・・・。「台湾焼きイモ」・・初めてです。
・・・・ここで、マレーシアのサツマイモの味比べと・・・いく。
左の濃い紫色 Japanese Sweet Potatoで、NSKで買ったもの。
右は、昨日、マレーシア人の友人からいただいたもの。
彼女は自分の田舎のサンダカンから買ってきたという。・・・という
より、親戚の畑から直接もらってきたという方が正しいかも。
ムラサキ芋やオレンジ色のサツマイモはスーパーで見かけるに
しても、おいそれとは買わない。しかし、今回せっかくいただいたので、
サツマイモの「日本対×マレーシア対×台湾」でガチンコ勝負だ。
(切り口の色は、下のようになっている)
いつも使っている水蒸気の圧縮熱活用のこのフライパンで
やってみる。 この「両面フライパン」で焼くと、中々仕上がりがいい。
自からの水分の圧縮熱で焼けるので、ホッコリ焼けて「うめぇ」。
参考までに「両面フライパン」については、下をクリックしてご覧あれ。
(以前にもブログに書きましたが・・)
このフライパン・・いろいろ重宝している。 普通のフライパンは
フタがないから、短時間で中までこのようには出来ない。
むらさき芋・・・甘みは中位、普通。栄養価はあるみたいだ。
いろんなお菓子にも色出しにも使われるよね。
しかしここまで徹底してムラサキ色は素晴らしい。
このオレンジ芋に、期待したが、むらさきと大体同じ。でもこれは、
かなり湿気というか、水分を含んでいた。ジュワ～っと出てくるほど。
甘み少なめだけど、いろいろ料理に使えそうだ。クリーミーで、
芋という感じがしない。
さて、マレーシアで買える日本のJapanese Sweet Potatoは
どうでしょう。今回NSKで買いましたぞ。夜店ナイトマーケット
で時々売っている。でも店によってかなりばらつきはあるけどね。
見た目は、ごくごく普通。ところが、甘いこと、甘いこと・・。
”日本ブランドモノ”に点数が”甘い”という事じゃなく・・・・・
台湾より、マレーシアより、この「日本番薯」の方が数段上だと
再確認した。ホントに美味しい甘さだった。
小さくって、ヒョロヒョロなんだけど、甘みと旨みが違うんだなぁ～。
どこで、どう生産しているのか知らないけど、ありがとう万歳日本だ！
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