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クアラルンプールの新年のお祝いの花火は、いつになく寂しいもの
だった。そりゃ、今回のエアアジア機の事故もあり、国民的感情
自制の元、派手には出来なかったのでしょう。
と言っても、クアラルンプールの一般的な花火は、いつも単発で、
すぐ終わる単純なもの。ハッピーニューイヤーはもとより、チャイ
ニーズイヤーも然り、ディパバリもそう、近くの近所から打ち上げ
られる花火は、お金がかかってない。・・・・ドンパチってやつ。
今回は、１２時キッカリにあっちこっちからドンドン１回きりだった。
日本の花火が、いろんな意味で、世界で一番だと思ってはいるが、
マレーシアはマレーシア、それでいいんだぁ。
ローカルが、今日は(３１日の深夜)ファイヤーウォークスがあるから
プールサイドに行こうと言う。付き合った・・が、何のことはなかった。
自分ちの部屋から見たほうが一杯見られた。付き合いだからしょうが
ない。
花火が、遠いか近いか１㎞先？でバンバンなっている。ふと５分後に
上から花火のカスみたいなチラチラ落ちてきた。あそこからここまで
ヒラヒラと飛んでくるわけがないのに？？？。
はは～ん、誰か、プールサイド上の住民がベランダでパーティポッパー
（クラッカー)をプールに向かって放ったらしい。非常識もいるもんだ。
数日前に書いたように、クラッカーの中身は大変な切り屑が仕込まれ
ている。キラキラ紙の掃除がいかに大変か・・・だ。
マレーシアは、それぞれの宗教の祝日前夜などに花火が上がる。
一般的な街の場合、お金持ちの家がお金を出して自分ちの前で、
打ち上げ花火を敢行する。チャイニーズイヤーの獅子舞、ドラゴン
ダンスと同じやり方だ。
私のコンドの窓からは、単発的に6か所くらいからドンドンパンパンが
聞こえてくるし、見える。でも、今は慣れて、ほとんど見なくなった。
マレーシアの場合、１月１日は、単なる祝日と言う考え方。そりゃ、
多少のお店は休みになるけど、大抵は、２日から普通の仕事につく
みたいだ。
ドバイの公式Youtubeでの花火ショーがローカルから送られてきた。
比べたくないけど・・・・お金の有り余っているお国の花火は「そういう
もんかなぁ～」と感じる。ま、それはそれでいいんじゃないですかねぇ。
６分２９秒の長編・・あしからず。やっぱ金持ちの国は違うなぁ。ドンドン。
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