道端で煎餅焼いてるおっさんの売上を計算してみた

通勤途中の中国人にお馴染みの朝食、煎餅＋豆浆。

きれいな格好できめてるオフィスレディーも、
これらを忙しく食べ歩きながら出勤。

最近はコンビニ食が大分浸透してきたものの、
まだまだこういった朝食がスタンダード。

包子＋豆浆とゆーのも。

朝ユウを見送った後、
そのままハルを背負って市場に買い物に行き、
小腹を満たすためこれらを購入。

煎餅はいわゆる、中華クレープ。
豆浆はゆで大豆＋ゆで汁＋砂糖をミキサーした飲料。

煎餅3.5元＋豆浆1.5元＝5元、安い。

群がる客に次々と作ってるから新鮮だし
油や生ものを使ってないから大した害はない。
むやみやたらに屋台を避けることなかれ。

おじさんがすごいスピードで次々作ってるので、
一体どんだけの売上？と気になりざっと計算。

1枚あたり1分で作り、
出勤時間の7～9時は行列ができて絶え間なく作っているので…

3.5(元)×120(枚)＝420元

ピークタイムのたった2時間ですごい売上。

そしてこのおじさんは11時まで上班とのこと。
9時以降は人が減るといえども、10分に1人は買っている。
とすると・・・

3.5(元)×12(枚)＝42元

合計すると、1日で462元もの売上がある。
出勤日を1ヶ月20日とすると、1ヶ月あたりの売上は・・・

462(元)×20(日)＝9240元

ここから原材料費、テナント料(道端だし0元？)等差し引いても、
十分生活していけそうだ。

ちなみにこのおじさん、すごく手際が良いので1人でやっている。
人件費ゼロ。

職人万歳！！

路上で商売できる(公安がきたら逃げる)中国は、
簡単に新しいことがはじめられそうだなぁ。

自分が駐在員家族というジャンルにそもそも入ってないというか、
中国で生きてる日本人、という意識しかないことを
しみじみ思う、今日この頃。

あんよぴょんぴょん

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