貧乏性のコーデ下手

以前から、自分のコーディネートが嫌でたまらない。
嫌でたまらないのに、数年来、変わり映えしない。

こうしたい、というビジョンは割と明確にある。
配色も頭の中ではけっこう良いイメージができている。

それなのに現実は上手くいかない。

なぜか？

衣裳ケースから手持ちの服を引っ張り出してきて、
ハッとした。

どれもこれも、10代の頃から持ってる服！

捨てられないのである。
モノ持ちが良すぎる。
ダメになるまで着てしまう。

何か新しいコーディネートを考える時、
どうしても衣裳ケースに眠っている服を思い出し、
「アレと合わせないと」と思考を制限してしまい、
結果、妥協したような服を買ってしまう。

貧乏性が祟り、過去の自分から脱却できないのだ。
それが10年続いている。
そりゃ嫌にもなる。

反面、子どものコーディネートは割と上手くいっている。

どんどんサイズが変わるから、
毎シーズン、トータルコーディネートを考えて自由に買えるし、
ほとんどネットで選んでるからイメージしやすい。

サイズアウトしたら上海で育児中のママさんに譲れるし、
衣裳ケースにたまっていくこともない。

毎朝子どもに服を着せるたび、
いいなぁ、素敵だなぁ、羨ましいなぁなんて思っている自分。

変なの(笑)

これを機に、全てを捨てることにした。
ダンボールに放り込んで「请拿走」と書いてゴミ捨て場に置いておけば、
リヤカーのおっちゃんが喜んで持っていくだろう。

10年着ればもういいよね。
ありがとう、さようなら、過去のわたし。

こんにちは、アラサーのわたし。
いい年になってきたので年相応になろうと思います。

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