3月という季節

3月10日は東京大空襲があった日、そして11日は東日本大震災が起こった日です。
3月は日本人にとっては卒業の季節でもあり、亡くなった大勢の人を思う季節でもあります。

東京インターハイスクールはアメリカの学校ですが、日本史も必修科目になっています。
生徒たちには今までの日本についてしっかり学び、これからの日本についてもよく考えてほしいと思います。東日本大震災当時、海外で生活していた生徒はその被害についてもよく知りません。わたしたち大人がしっかり伝え、自ら学んでいけるようにできたらと思います。

普段から日本史や時事問題のクラスで活発に意見を交換し合っている生徒たち。
先日のオルカフェスタ（学習成果発表会）でも彼らの成長ぶりに感動しました。春からは生徒数も増え、お互いにますます刺激をしあって進化してくれることでしょう。
私たちコーチも新しい教材を提案したり、フィールドトリップを企画したりとサポートに励む日々です。今月は東京大学構内を見学し、日本文学や日本史の学びをする予定です。
東大の構内には、様々な歴史を刻んだ建物がそのままの形でここかしこにあります。生徒たちはきっと何かを感じてくれると思います！





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