アフリカで日本企業が躓く1番の理由

おはようございます。

ある企業が日本からタンザニア入りをされていて、一緒に夕食を食べる機会がありました。

タンザニアに支店を出そうとしているらしいのですが、さまざまな部分でつまずいていらっしゃるようです。

その部分についていくつかのアドバイスと、お互いの情報交換などがその夕食会のメイン。

最近、日本の企業等からうちはそんな感じで使われることが多くあります。

特に何かビジネスになっているのかと言いますと、決してそうではないのですが、なんとなく頼ってもらえるのは嬉しいですね。

そうやって日本企業のお話を聞いていると、なんとなく日本の傾向というのが分かってきます。

日本というのは良くも悪くもすごくシステマチックなんですよね。

凄く効率が良くて、ある意味コンピューターのように優秀です。

ただ、その分想定外のことに弱い。

例えば、日本でAという手続きをしたら、当然Bという結果が出るとします。

それを新興国でも同じだと思っているんですよね。

Aという手続きをして、Bという結果が出ることは少ない。

Aの手続きをしながら、その結果としてBが出るように様々なことを想定しながら動いていかないといけません。

その部分で心が折れるか楽しめるかで新興国ビジネスがその人に合う合わないと判断できるのではないでしょうか。

たまに、予想外のいい結果も出るので僕は面白いと思うんですけどね。

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