ユウ、幼稚園へ

ばいばい、いってきまーす。
本日、初登園日。

今月は慣らすために、週五で午前中のみ。

ユウがいない部屋は何とも静か。
たまらず音楽をかけた。

一日の大半ぐーすか寝ている妹のハルは全く手がかからず、
料理や掃除を済ませても時間が余るほど。

暇だ！

お昼前に外に出て買い物を済まし、
焼きたての小生煎を片手に帰宅すると、
すぐにユウを乗せたバスが帰ってきた。

泣き顔するかと思いきや、
先生と挨拶し、笑顔で抱きついてきた。

ママ、いい子にしてたよ。
先生とあそんだよ。
幼稚園楽しかったよ。
おやつ食べたよ。

よくしゃべる。
初登園はどうやら満足のいくものだったらしい。

先生からも、初登園とは思えないほどいい子でした。
たくさんおしゃべりしていましたよ。
明日からも大丈夫だと思います。

と、お褒めの言葉。

あれだけ極度のビビリで人見知りでママっ子だった娘が・・ね。

私の中で固く決めていたのは、
「三歳になるまでは自分の目の届くところに」だった。

だから産後も外に預けず、
アーイーを雇って家にユウを置いた。

あと数日で三歳を迎える。
過ぎてしまえばあっという間だった。

そろそろ、お友達も欲しくなり、
ママと二人だけの世界に退屈してくる時期。

泣くのを無理やりではなく、
自然な形で外の世界に出ていけそうだね。

ママはユウの安全基地になるから、
思いっきり外を飛び回ってくるんだよ。

家で、ハルと待っていますよ、お姉ちゃん。

海外育児、新たなステップへ★
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