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子供を守る絵本

 
 
 
 
日本に帰ってきて 朝が 本当に楽になりました。
アメリカにいた時のように 子供たちを送るために 自分も学校に行く必要がなくなったからです。 
 
 
 
 
玄関先でバイバイ。
 
 
 
これが こんなに 主婦の午前中に 自由をもたらすとは ! 
 
 
 
 
久々の快感でした。
 
 
 
 
その一方で 午後5時にもなれば 真っ暗になる日本の師走。
 
 
 
 
 
塾帰りなのか ネオンの中を歩く小学生を見ると 本当にびっくりします。
 
 
 
 
我が家でも 娘が お友達の家に遊びに行って 5時を過ぎても帰ってこないと とても心配します。
学校は さすがに 勝手に登下校させてますが まだ アメリカの習慣が抜けず 
おけいこ事は 車で 送迎しています。
 
 
 
ところが 娘の同級生は 電車で駅をいくつも乗るような塾へ 夜、たった一人で通っているといいます。 
実際 夜遅くの駅に降り立つ小学生を たくさん見ます。
 
 
 
アメリカと違って 多くの大人が常に周りにいる環境だし 夜遅くでも 街は明るいです。
 
 
 
しかし 子供が 一人で行動する機会が多いからこそ 家庭でも 是非、 
子供が 自分で身を守る方法について 一度は 話し合ってもらいたいと思うのです。
 
 
 
 
では 何を どう話すか?
 
 
 
 
ここが一番 難しいところなのに 日本は その辺の指導が とても抽象的です。
 
 
 
 
子供たちが 学校からもらってきた ”冬休みの過ごし方”というプリント。
 
 
 
 
家庭での生活についても 学校が わざわざ気にしてくださるのは ありがたいですが、
内容には 物足りなさを感じざるを得ません。
 
 
 
・規則正しい生活を心がけましょう
 
・知らない人についていかないようにしましょう。
 
・交差点では止まりましょう
 
・暗くなる前に帰りましょう
 
・出かけるときは 家の人にどこに、誰と行くのか 言いましょう
 
 
 
 
 
これまた 30年前の 私の時代から まったく進歩がない。
 
 
 
 
その点 アメリカの場合 実際困ったときはどうすればいいか 具体的に示してくれます。
 
 
 
 
・どういう場所が 危ないのか?
 
・どういう人が 怪しいのか?
 
・知らない人についてこいと言われたら どうするか?
 
・連れ去られそうになった時に 身を守るために 子供でも できることは?
 
 
 
 
こうした 具体的な対策について記した アメリカの絵本が
日本語でも翻訳版として 出されているので 紹介したいと思います。
 
 
 
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とにかく さけんで にげるんだ
 
 イメージ 1              
子どもが性的虐待や誘拐といった暴力・犯罪から
身を守るための知恵を説いた絵本。
 
児童虐待をテーマとした『あなたはちっともわるくない』の著者安藤由紀が翻訳し、絵本作家河原まり子が
イラストを描いている。
 
深刻なテーマながら、透明水彩のやさしい色合いが、子どもへの温かなまなざしを感じさせるものとなっている。

  

 

カナダの小学校で 副読本として 使用されていたという この絵本は、

子ども自身が 自分を守る力を 身につけることを 目的としている。

 

紹介されるのは、迷子になったときや 知らない人に声をかけられたとき、

あるいは 不審な人に体を触られたときに「 誰に助けを求めるか 」「 どこへ逃げるか 」といった具体的な対処法。 デパートや公園、マンションなど子どもの日常生活における 6つの場面を想定してあるため、 実践的でわかりやすいのが特徴だ。

 

   また、トラブルに直面した場合の 子どもへの接し方や心構えなど、
親への 有効なアドバイスとなっている点も 心強い。 とくに巻末の「 性被害のサイン 」や「 性被害を受けてしまったとき 」は ぜひ読んでおきたい資料だ。
なかなか 家庭では 取りあげにくい話題であるだけに、親子で共に考える きっかけづくりとして活用したい。(中島正敏)
 
 
 
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我が家にも この本はあります。 娘の小学校入学前に買いました。
 
 
 
世の中に 悪い大人がいることを教えるのは 辛いけど それは事実だから
じゃぁ そういう大人に出会った時に どうすればいいのか 
具体的な対応策を 教えておくのは 無駄ではないと思うのです。
 
 
 
我が家は この本を読んで 悪いことをする大人もいること、 
ママが どんなに具合が悪かったり けがをしても まったく知らない人に お迎えを頼んだりしない事、 
そういう時に頼むのは @@さんや@@さんと 教えておくこと、
そして 不幸にも 変態に出会った時に 自分の身を守るために 第一にできることを 教えました。
 
 
 
 
その上で 大きな声を出す練習まで しっかり しました。( これ 重要 )
 
 
 
 
静かにしろとか 小さな声でしゃべれとは 日ごろから言われていますが
大きな声を出すという訓練は 意外と受けていないものです。
 
 
 
我が家の娘も わりとボソボソ話すタイプだったので 大きな声を出してみようと
一緒に練習しました。
 
 
 
このような知識が 役に立たないことを祈りますが 企業の危機管理と一緒で
「 そんなこと起きたら嫌だから 何もしない 」、ではなく
「 そういうことが起きたら どうしたらいいか 」、
パニックで 声は出ないし 動けなかったでは ダメなのです。
 
 
 
避難訓練と一緒で とにかく いざという時にどう行動するか、 
男の子、女の子の性別に限らず 家庭で ちゃんと教えておく 必要があると思います。
 
 
 
 
と、いっても いきなり 何の脈絡もなく こういう話をすると 子供はおびえます。
 
 
 
 
入園、入学などのタイミングで 登下校中に起こりうる さまざまなリスクについて話し合うとともに 
こうした絵本などを使って 話題のきっかけ作りができると いいかなと思います。
 
 
 
また 親としても 適切な対応をするための 知識が必要です。
変な大人に出会い 散々な目にあったのに 親が適切な対応をできなかったために
二次被害のような目にあう子供は 多いです。
親は 子供が そのような事態に出会ったときに どう対処したらいいか
知っておく必要があると思います。
 
 
 
 
私自身 遠くの小学校に通学していましたが 変な人に出会った時にどうすればいいのか 
はっきり教えてくれる大人は いませんでした。 
 
 
 
言わなくても わかるだろう、というのは 子供には通用しません。
 
 
 
いざという時に 自分は 何を どうすればいいのか 
知っている子供だけが 適切に対応できると思います。
 
 
 
日本の学校も 火事の避難訓練ばかりでなく 
その他もろもろの 子供自身ができる自衛策についても 指導してもらいたいものです。
 
 
 
 
 
 
 
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