ブルーオーシャンの見つけ方

僕自身2冊目の書籍を出版させていただきました！
人と違う生き方をしている僕の頭の中を書かせていただいています。
世界へはみ出す (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)/金城拓真

￥1,260
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おはようございます。

最近、アフリカのド田舎に行くことが多くて、その度に感じることがあります。

それは、多くの地域で農作物の生産能力はかなり高いにもかかわらず、農作物を加工する工程で問題があったり、消費地へのアクセスのほとんどない問題があったりします。

つまり、農作物を生産しても「腐らせてしまう」場合が多いのです。

この農業を取り巻いている環境は様々なことを示唆しています。

農業をはじめとする、いわゆる低所得者層を相手にビジネスを考えるとき、何よりも大切なことを教えてくれるのです。

日本をはじめ、先進国では何かに特化したビジネスを行うと競合他社から頭一つとびぬけることができ、結果として売り上げが上がりビジネスが成り立ちます。

しかし、新興国ではそうはいきません。

そのビジネスに付随する部分でも不備が多いため、結果としてビジネスのすそ野を自分で広げていくことが必要とされるのです。

農業をやりたいのなら、農作物の生産から加工、運送に卸売りまで考えていかないといけない場合が多い。

そこの壁はすごく高く、この事実を告げただけで新興国への進出をあきらめる企業が多いのも事実です。

しかし、僕から言わせればこのように競合他社が超えれない壁があるからこそ面白いマーケットだと思います。

僕はブルーオーシャンはこのように他社ができない・やらないマーケットにこそ残っていると感じています。

参入が難しいからと諦めてしまうのか、それともブルーオーシャンだと突っ込んでくるのかで結果に大きな違いが出てくるのではないでしょうか。

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 ルポ資源大陸アフリカ　暴力が結ぶ貧困と繁栄 (朝日文庫)/白戸圭一
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 アフリカ・レポート―壊れる国、生きる人々 (岩波新書)/松本仁一
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