M-Pesaとは

僕自身2冊目の書籍を出版させていただきました！
人と違う生き方をしている僕の頭の中を書かせていただいています。
世界へはみ出す (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)/金城拓真

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おはようございます。

日本にはない、アフリカ特有（？）のビジネスの中に「携帯電話を利用した送金ビジネス」があります。

それがM-Pesaです。

MはモバイルのM、Pesaはスワヒリ語でお金の意味。

M-Pesaの仕組みは簡単です。

まずは、M-Pesa取次ぎ店でサービス利用登録します。

取次店で、現金を自分の携帯電話にデポジットとしてチャージし、送金時は、受け取り相手にSMS（ショートメッセージ）を送り、受け取り相手は自分の携帯をもって近くの取次店へ行き、現金を受け取るだけ。

ただそれだけです。

そのM-Pesaですが、最初は営利目的ではなかったそうです。

しかし、農村部を中心に銀行口座を持たない人々の間で手軽に送受金を行えるサービスとして地位を確立。

その取次店ですが、2店舗目を出店することになりました。

このM-Pesaは店舗利用してもらえればしてもらえるほど売り上げも利益も上がります。

ケニア、スーダン、ガボンでは人口の40％以上がモバイルマネーを使用しているとの調査もあり、今後は他のネットワークサービス同様に事業者間の競争によって進化し、さらに浸透していく可能性もあります。

もちろん、発展途上のビジネスで、多くの穴はあると思うのですが、銀行口座所有率の高い先進国とは違った進化を遂げていきそうで楽しみにしています。

可能性の話ですが、銀行とのタイアップやウエスタンユニオンなどの国外送金サービスとのコラボ、そして送金する側と受け取る側が別々のモバイルマネーサービスに加入している場合でも金融取引が出来るような仕組みが導入されることになれば、それを利用する顧客にとっても利便性を高めるものになると思います。

その部分はぜひM-Pesa本部に頑張ってほしいですね。

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