娘の謀りごと

ミルウォーキー・ブルワーズの試合の次の日、

テレビをみながら（行儀悪いね）の夕食のテーブルでのこと。

息子：　Mom、何で気が付かないのかなあ。

娘：　（息子に）しーっ。黙ってなよ。

私：　　何が？

娘：　　え？本当にわからない？

私：　　だから、何が？

旦那：気付かないの？観察能力ゼロだね。やばいんじゃん、それ？

しびれを切らした娘が、テレビに指を指す。

そこで、私が見たものは．．．

え？よくわからない？

では、クロースアップで。

おおっ！青木選手が！

そうです。ミラーパークでゲットした青木選手のうちわ。

娘のいたずらだったのだが、

テレビを見ていたのに、全然気付かない私。

本当にやばいかも．．．

で、その日の夜。

私は寝る前に、電気を消し、タブレットで

ワードゲームをしたり、ニュースを読んだりするのだが、

何かが、かたっと音を立てたが、真っ暗でよくわからない。

気にせず、そのまま就寝。

そして、次の朝、起きてから、ふとベッドの方を見ると、

何か、黒いものが見える。

？？？

と思って近づくと、むむ、これは．．．？

ひっぱり出すと、そう、あなたの予想通り、

また青木選手だった。

ははーん、夕べのは、これがベッドとエンドテーブルの間に

落っこちた音だったのか。

後で、娘に聞くと、目を輝かせて、

びっくりしたあ？と聞く。

彼女の計画は失敗に終わったことを告げると、

がっかりしていた。

あのね．．．

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