中国企業のスピード感

僕自身2冊目の書籍を出版させていただきました！
人と違う生き方をしている僕の頭の中を書かせていただいています。

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金城拓真著「世界へはみ出す」

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おはようございます。

アフリカというと、中国企業の進出がすさまじいと認識している方も多いと思います。

実際、中国企業は多く進出してきており、アジア人はもれなく中国人と勘違いされる風潮まであります。

僕の会社も実は日本人や日本企業との付き合いよりも中国人・中国企業との付き合いが圧倒的多数です。

僕自身、なぜそのような結果になっているのか少し信じきれない部分があるのですが、事実は事実として受け止めないといけないですね。

中国企業との取引が多くなっている理由として考えられるのが、その決定までのスピードです。

先日、中国人とともにアフリカのタンザニアで一つの会社を作りました。

その会社は商品のデリバリー会社です。

ある中国企業がネットで商品の販売をタンザニアで始めます。

その商品をお客さんの下まで届けるデリバリー会社がタンザニアにはなかったので、僕にその話が回ってきました。

その話を聞いて１週間後には会社の大きな概要がまとまり、お互いの利益配分ももちろん決定。

登記が開始されたのです。

これは普通の日本企業にはないスピード。

中国企業に対するイメージや感情は人それぞれですが、このスピード感は日本人や日本企業が見習うべき点ではないでしょうか。

ちなみに、その他にも中国企業相手のコンサルを行ったり、いくつかの中国企業からはアフリカ事業において全権委任を受けたりしています。

これが今後どんな形に育っていくのかすごく楽しみです。

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