サイクロンには気をつけて！！

こんにちは。

ケアンズ支店のHiroです。

最近のケアンズは夏らしい雨になってきた感じがします。。。

熱帯地域特有の夜遅くになって降り始め、一旦止んで、また早朝に降るといったサイクルが出てきました。

ケアンズ滞在歴延べ６年目の僕の統計によると、夜は10時以降から、早朝は５時頃から降り始めるパターンが一番多い気がします。

日中は、日本の梅雨のような感じでずっと降り続くということはそれほど多くありません。

どちらかと言うと、短時間で一斉にどっば～～っと降ってまた止んで、またどっば～～っと降るといった感じです。

降る時間も大体５～１０分程度で場所によって降っていたり降っていなかったり・・・と広域範囲でずっと降っているということはあまりありません。

ただ、毎年２月～３月はサイクロン（日本で言うところの台風）が上陸する可能性のある時期となりますが、この時期は、日本の台風のシーズンのような雨の降り方をします。

実際にケアンズにサイクロンが上陸するのは年に１～２回程度（大抵は近くまで来ますが、ケアンズからそれて行きます）

しかし、今年は海水温が異常に低くなるラニーニャ現象の影響で、サイクロンの発生率が例年より多くなると発表されており、上陸をする数も増えるのではという予測がされております。

ケアンズはこれまで何度もサイクロンの上陸を受けてきておりますが、実質大きな被害は幸いにも起きておりません。

でも、ケアンズは全体的に海抜が低い土地で、しかもケアンズ市による排水の整備（インフラ）もあまり日本に比べると整っていないのでいたるところで大きな水溜りが出来ていたり近くの用水路や小さな川が氾濫する・・・ということは頻繁に起きます。

過去、僕が体験をした中では、ケアンズオフィスがあるケアンズ中心部の広範囲で、水没（大体膝下２０センチ程、海近くですと膝ぐらいまで）したことがあり、この時は路上に停めていた多くの車の中まで水が入り込みましたし、オフィスの建物の電気も当然ながら停電をしました。。。

サイクロンが上陸することになれば、語学学校をはじめ学校では、学校閉鎖を行います。

やはり、通学をされる生徒の安全が第一ということでしょう。

サイクロンが発生して上陸をすることを想定して、今の時期は、食料や水などの物資の調達・保管、ラジオや懐中電灯などがスーパーやアウトドアショップでは急激に売り上げを伸ばして行きます。

ワーキングホリデーや学生の皆様も最低限、懐中電灯やラジオ、防水バック、水などぐらいはご用意をされるほうが良いでしょう。

事前に備えることに越したことはありません！！

今年も大きな災害にならないことを祈りながらこの夏を乗り切って行きましょう！！

ケアンズ支店では、留学（小・中・高、専門学校、大学、大学院）だけでなく、ホームスティ、それに海外生活のちょっとした疑問の、解決策もご案内致します。

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