定期的に行われているアメリカの歴史のクラス。
今回は先日の日系アメリカ人のドラマを見てアメリカ史に興味が出たというニューメンバーも加わって
にぎやかに開催されました。
BOSTON独立に向かって走れ、ポールリビアの話と
Concordアメリカ文学の故郷、この時代に代表される作家たちの話です。
まず日本語、英語ともに１タイトルにつき10分間再生をしました。
バイリンガルの生徒が多い当校では
日本語と英語を並行してワークショップに取り入れています。
情報収集量が多く、アウトプットとしての質問作成もとても多く書いていた生徒もいました。
発言は、疑問としてクラスへ意見を問う内容のものがありもあり他生徒へのよい刺激となった場面もありました。
たとえば
ヘンリー・ソローの作品に出てくる、3つの椅子が象徴しているものについて？
ヘンリー・ソローが6年間の税金滞納により逮捕されたが、6年も政府は何もしなかったのか？
などです。
バイリンガルの授業は運営する側もいろいろと配慮をしています。
今回は日本語オンリーの生徒は、英語再生時に情報を付加することが難しく、日本語を2回再生することもありました。
またバイリンガルでない生徒に配慮し、日本語訳をつけ参加意識を大切にしています。
Q&Aの他に生徒から疑問という形でお互いに意見を聞きあうよい機会になっています。
ＤＶＤからの情報だけでなく、生徒が自発的に疑問を持ち、お互いにディスカッションできるのは
こういうワークショップの醍醐味です。
家でセルフリサーチをしてもうようワークシートを配布し、
これらをリサーチすることでアメリカの授業時間として申請できます。
定期的に参加することで座学と自学自習を身につけ
単位につなげること心がけをしています。
