「南米」＝「南国」のイメージがあるので、
サンパウロの冬の寒さには、誰もが最初は驚きます。
今こちらは、
本日の最高気温15℃、最低気温9℃という真冬。
ですが、体感温度はもっともっと低い感覚。
なにしろ、
・家が石造りで冷えやすく（夏涼しい）
・窓やドアに隙間が多く
・エアコンなどの暖房システムはなく
・・・という、暑がりなブラジルの人たちのための造りのようなので、
家の中でも芯から冷え切ってしまい、着込んでもなかなか暖まりません。
＊日本から持ってきた小さな電気ヒーターがひとつありますが、お部屋全体を暖めるまでには…
そんな家の中でこそ、とっても役立っているのが、カイロ。
こちらには売っていません。
当初はこれが必要になるとは思ってもいなかったので、日本からほんの数個しか持って来なかったのですが、
一度サンパウロの冬を経験して思い知り、
2度目の冬が来る前にちょうど日本から遊びに来た両親に依頼して大量に調達。
ブラジルでこれほど「カイロ」が手放せない生活になるとは…
ちなみに、サンパウロの冬に最も適した暖房器具は、オイルヒーターだそうです。
お部屋全体を暖められ、空気も乾燥させないという点がいいそう。
＊出典：当地フリーペーパー「ピンドラーマ」記事より
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