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【講演告知】はみ出せニッポン～新市場を切り拓く～【講演告知】

以下のイベントで講演します。
こういった席でしか話せないこともありますので、ぜひご参加ください！

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https://cul.7cn.co.jp/programs/program_633195.html

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おはようございます。

最近、ナポレオンの書籍を読んでします。

なんか、いろいろと評価の分かれる人で面白いですね。

そこで、特に面白いなと思ったのが、ナポレオンが皇帝になった時に任命した26人の元帥たち。

これ、歴史的にすごく評価が悪いんですよね。

なぜなら、26人のうち使える元帥は数名だけ。

ほとんどは能力不足の烙印を押されてしまっています。

んで、ナポレオン挫折の一因もこの能力不足の元帥たちだと言われていたりします。

なんせ、戦争の時にお互いに足の引っ張り合いとかしちゃいますから。

現在でも、なぜナポレオンはこんな使えない人たちを選んだんだってバッシングがあるくらい。

でも、この26人の履歴を見ると面白いんですよ。

ナポレオン登場前のフランスって、革命でルイ16世を処刑して、そのあとに権力持った人も反対派に処刑されてって感じで、10万人以上が処刑されたって説もあるくらい人が死にまくります。

そんなこんなで、ナポレオンが皇帝になる頃にはいろいろな派閥がフランス政府内に出来上がります。

派閥って言っても、ついこの間までは殺し合いをしていた人たちどうし。

なかなかまとまらないんですよね。

んで、話は戻りまして26人の元帥。

彼らってそれぞれの派閥から選ばれているんです。

きっと能力とかは2の次だったのでしょう。

そうでもしないと国内がまとまらないって背景があったのかもしれませんね。

実際、ナポレオンが皇帝になってからは以前のようなゴタゴタは少なくなっています。

そう考えると、ナポレオンの選んだ26人は実に理にかなっていますね。

フランスにとっては国をひとつにするための大切な一歩だったのではないでしょうか。

元帥への道（組織のトップへの道）が実力だけじゃないのも、今の世の中に通じてるな～なんて思いながら読んでいます。

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