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病める時も健やかなる時も(笑) 4本足の家族たち。後編

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Lucy @ 8-week-old

Lucyが我が家にやってきたのは、去年(2013年)の6月の初め。

生後8週間の時。

すぐに獣医でチェックアップ、予防接種をし、

その次の週から早速パピークラスへと連れて行った。

広い建物の中でちっぽけなルーシィ。

彼女を床におろし名前を呼ぶ。

まだうちに来たばっかりなので私に気を許していないのか、

全然後をついて来ない。

それを見ていたトレイナー。“ねえ、ルーシィ、ちゃんと目見えてる?”と言う。

確かに、うちに来てすぐ気がついたのは、彼女の両の眼球が小刻みに揺れていること。

しかし、そのことを獣医に伝えたが、特に異常とは言わなかった。

でも、トレーナーがルーシィの目の前で手を振っても、反応がない。

その時は、ふーん、何でかな?とは思ったが、あまり気に留めなかった。

何週間か経ち、家でもパピークラスでも(トイレトレーニング以外は

順調な彼女だったが、確かに何か変。

階段を下りるのを異常に怖がるし、ステップやソファから降りる時も、

必要以上にロングジャンプをする。

で、次の獣医での診察の時に早速質問する。

ちなみに、一番最初に診てくれた獣医さんは、

リーバイをずっと診てくれているいつものマノ先生でなく、

2回めにやっとマノ先生に診察してもらった。

すると、彼は眼科医へ連れて行った方がいいというではないですか。

眼科医ですか…。全く、リーバイといいルーシィといい…。

はいはい、どこでも連れて行きますよ、かあちゃんは。


で、眼科でわかったのは、Nystagmus(律動性眼振)という症状が出ていて、

網膜内の血管が発達していず、光にも反応しない。

つまり、ほとんど見えていないということだった。

近い将来全盲になるであろうとも言われた。

まあ、覚悟はしていたけど、やっぱりショック。

彼は眼科医で盲目の動物を専門に診察していることもあり、

とても穏やかに説明してくれた。

“犬は耳も鼻も利きますからね。大丈夫ですよ。

大人になってから視力を失うと犬でもショックは大きいですが、

まだ子犬で、違いがわからないですからね。”

ルーシーはブリーダーから来たので、返すこともできたが、

家族一致でうちの子としてキープすることにした。もう家族だからね。


ルーシーは現在1歳になったばかり。

裏庭を走っている時は、グリルやファイヤピット(焚き火をする炉?)にぶつかったり、

家の中でも、自分のクレートのドアが閉まっているのに突進して中に入れなかったりしているけど、

今のところまだうっすら見えているみたい。

彼女は掃除機をそれはそれは恐れているのだが、時々近くに行ってから、

びくっとしたり、遠回りによけて通ったりしているから(笑)


リーバイとはLove and hateの関係。

リーバイに時々顔をなめてもらっているかと思えば、

喧嘩をして私たちに怒られたりしてる。

あーあ、二匹がもっと仲良しだったら、リーバイにルーシーの盲導犬になってもらうんだけど、

と時々思うかあちゃんでした。

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ブログ紹介

働くかあちゃんinアメリカ

http://kinusa.blog.fc2.com/

アメリカでバツイチ、シングルマザーになったかあちゃんが、アメリカの大学へ行き、卒業。以来ずっと、アメリカの企業で働く。現在は再婚したダンナと子供2人、犬二匹と暮らす。そんな体験、日常を綴ったブログ。ちなみにアメリカでリストラ経験あり。乾癬、乾癬性関節症、顎関節症の持病持ち。

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