うちの金融会社の事情

おはようございます。

うちの会社の一つにちょっとした金融会社があります。

主な業務は融資です。

タンザニアは元社会主義の国で、その名残が今でも色濃く残っています。

日本のあるところでは完成された社会主義国だと言われているそうですが、確かに日本と似ているなと感じる部分は多々あります。

日本にとって最も進出しやすいアフリカの国はタンザニアではないでしょうか。

話は金融に戻しまして、その社会主義の名残でタンザニアの利益率の高いビジネスは認可制だったり免許制だったりする場合が多いです。

そうなると、認可や免許を得るために認可料や免許料を支払う義務がそれぞれの会社に発生します。

この料金、結構高額なのですが、認可や免許を取得すれば高利益のビジネスを行うことができますので、そんなに悪い話ではありません。

（機械を購入してくださったお客さんと記念撮影）

うちの金融会社が相手にするのは、ほとんどそういったビジネスを手がけている会社です。

うちからお金を借りて認可や免許の更新をし、ビジネスを行って、その利益でお金を返すといった形です。

金利は日本で考えるより高めに、現地の銀行よりも低めに設定している感じです。

金融をすることによって、融資を申し込んでくる企業やその業界を知ることができますので、その面でも面白いビジネスだなと感じています。

今後、金融業を融資以外にも広く展開していけるよう勉強中です。

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