タクシーの選び方と乗車の際気をつけること

皆さんも利用頻度の高いタクシーについて。

■タクシーの選び方

上海のタクシー、ご存知の通り、
ここ数年でサービスレベルがぐっと上がりました。

以前はわざと遠回りしたり、
メーターごまかしてぼったくったり、
そもそも道を知らない(近所なのに)とか、
まーヒドイもんでした！
特に赤＆えんじ色のタクシー。

今では赤色タクシーでも普通に乗れるレベルです。

なので特にタクシー選びで慎重になる必要はないのですが…

あえていうと、日本人の中で一番信頼されているのは、
「大众」です。水色のタクシー。

空車が何台も通るような道だったら、
大众を選ぶといいと思います。

あと皆けっこう誤解しているのが、
万博タクシー。ワゴン型の車種です。

万博タクシー＝サービスが良いわけではありません。

万博終了後、万博タクシーは各タクシー会社に分配され、
普通のタクシーと同様の普通の運ちゃんが運転してます。

なので、乗ってみないとどの会社のタクシーだかわかりません。
（↑これはタクシー運ちゃんに聞いた）

会社名は、全部座席の後ろに注意書きと共に書いてあります。

「大众」の三ツ星以上で万博車両にあたったら、
とりあえず名刺をもらっておきましょう！
遠出する時に使えるように。

■タクシー乗車の際に気をつけること

私とタクシーに乗ったことがある方は知ってると思いますが、
乗車中は必ず窓の上の取っ手につかまります。

何故かというと、
事故った時にいとも簡単にドアがブッ飛ぶからです。

上海滞在数年のうちに、タクシーで二回も事故りました。
かなりの高確率です。

その時は幸い軽く車が凹んだ程度で、
運ちゃんと相手が路上で小競り合いしている隙にトンズラしました。

私の友人がタクシー降りる際にドアを開けたら、
後ろから来たバイクにドアを吹っ飛ばされたらしいんですが、
彼女もこっそり逃げたそうです(笑)

なので、降りる時は後方に注意してからドアをあけましょう。

■タクシー運転手への配慮

基本的なやりとりができれば問題ないんですが、

急に道を変える時などは、早めに細かく伝えましょう。

あと暇な時は、運ちゃんと話してみます。

ご飯時だったら、「你吃饭了没有？」などが、
中国的な会話の導入方法です。

そしてご飯時なのに食べないで乗せてくれた時は、
お腹空いてるのにありがとう、と言うと印象がいいです。

最後にお金を渡す時、小銭がなく100元を渡す時は、

「没有零钱、不好意思」と伝えましょう。

小銭がない事について不満の意を示す方もいます。

そういえば最近、タクシー値切り交渉ってやらないな？
学生の時は夜中に長距離移動するとき、
必ず値切り交渉してから乗ってたけども。

タクシー事情は随分変わっているもよう。

どうぞご参考に。

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