2004年上海留学時の手書き日記がでてきた。～其の二～

八年前の日記、続き。

あくまでも八年前の、上海。

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2004年10月17日　晴れ

上海人のことについてまとめてみようと思う。
わかりづらいので箇条書きにする。

■良いところ

・対外意識が強いので、
　いくら日本人を馬鹿にしていようと表に出さない。

・冷静かつ客観的で頭がいい。
　悪く言えばいいように利用されているように思えるが。

・若い男はめちゃくちゃ優しい。これはびっくり。
　そして笑顔が極上。あんまりかっこよくないけど。

■悪いところ

・声が大きい、怒っているように聞こえる

・図々しい

・無愛想、態度悪い(店員)

・説教がましい(特におっさん)

・運転が荒い

・日本人をナメている

・悪口を言うときは上海語を使ってくる

・店員の態度が最悪

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あぁなんだか、現在の中国人観と違うな。

独身の、しかも学生から見たら、
中国人ってこんな感じにみえてたんだな～。

妊娠したあたりから、中国人の優しさに気づき始め、
子連れとなった今、それはもう確信に変わった。

中国人は、助けが必要な人に対しては、
とっても優しいんです・°・(ノД｀)・°・

でも助けがいらない人に対しては、
押しのけるは罵倒するわで、ひどいひどい(笑)

そんな中国人を温かい目で見守れるようになった自分は、
八年の時を経て、
やはり少し成長したんだなぁと思う。

そして上海という都市も、
この数年で、見事に国際都市になったんだなぁと、実感。

これからもどんどん変わっていくであろう上海。

自分の中国観も、どんどん変わっていくことでしょう。

もちろん、良い方向にね。

明日、上海にもどりまーす。

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