子供の好奇心

連日オリンピックのおかげで寝不足が続いているのに加え、今日はさらに寝不足です。
原因は息子の好奇心
仕事をしている私の前でしばらくはおとなしく勉強をしていたのですが、夜食として昼間食べかけのメロンパンを出してきて、
息子「これ、大丈夫かな？」
私　「コンビニのだからカビにくいかも。。。」
かびにくいパンが大丈夫かどうかはともかく、息子はそこから連想ゲームの世界にまよいこんでいたようです。

息子「原子よりちいさいものってあるの」

なぜ、メロンパンの話が原子の質問に！？
どうやら、カビが生えて分解されたものは最終的には無機物に戻る、ということをならったようで、どこまでちいさくなるのかと思ったようです。

私　「あるよ。今は素粒子といわれるものが一番ちいさなもの、といわれているよ。この間ヒッグス粒子がみつかったって新聞にのっていたよね。あれも素粒子の一つだよチョキ」
サイエンスワークショップの準備をしているおかげで、少しだけ身についていた知識を自信ありげに披露しました。

また、別々のものが分解されて同じものに戻るということは、逆に考えれば、同じものから別々のものを作り出すことができるのでは、と思ったようで
息子「このペットボトルも人間ももとはいっしょって不思議だよね」

ここから延々、そもそもペットボトルという意思をもたないものと、人間のちがいってなんなんだ、とか、生物の起源はなんなんだとか、とめどなく出てくる疑問と格闘をしていたら、今度は研究者っておもしろいのかな、一度きりの人生でどんな仕事につくことが一番幸せなのか、と将来の仕事の話になり、、、気がつけばだんだん周りが明るくなってきていました

たまにはこんな時間の過ごし方も楽しいですが今日はなでしこの決勝戦もあり、どこかで睡眠を確保しなくてはビックリマーク

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