平和な日々。
育児から逃げたくなる症候群とか（笑）、万年睡眠不足とか、そのへんは相変わらずだけども、まぁ基本的には平和な日々です。
そう、毎日夫以外誰とも話せない・聞こえない・英語ワカラナーイことを除けば…（涙）
スーパーでお買いもの→ 量り売りは会話が発生するので避ける。有人レジは会話が発生するので避ける（超大量の買い物客のみ有人レジへ、という暗黙のルールに甘える）。セルフレジなら安心と思いきや、オージーの機械はしょっちゅうトラブるので2回に1回は係員を呼ばなければならない。よって、必要な言葉は「エクスキューズミー」のみ。
クリーニング屋へオットのＹシャツを取りに行く→ アジア系の女の子がいつもいてくれるので、私が英語を話せないことは薄々というか濃厚に悟られ済み。カンカンに向かって「ハロ～♪」とか色々声をかけてくれるので、笑顔でカンカンとお姉さんの顔を交互に見つめるのみ。
家賃を払いに行く→ オージーは日本の感覚じゃ考えられないミスを普通にやるので（しかも特に謝るわけでもない）、口座引き落としは何らかのトラブルがあると面倒だと考え、小切手で店舗に払いに行っている。話せないのでオットが必要事項を英語でメモ書きし、その紙切れを受け付けで見せて小切手を渡す。くどいようだが話せないので笑顔のみでいたら、耳が不自由なのかと思われてしまった（本当に不自由な方に申し訳なさすぎる）
美容院に行く→ かわゆい日本人のおねぃさんに切ってもらっているので安心。と思ったらそのご主人が中国人のイケメンで英語で気さくに話しかけてくれるのだが、当然話せない。ので申し訳なくて極力目を合わさないようにしている（もっと失礼）
酒飲んでクダ巻いて毒吐きまくるのが日課だった私が（迷惑極まりない存在）、びっくりするほど無口な日々を過ごしているという現実。
オットしか日本語で言いたい放題できる存在がないと、本来仕事から帰ってきたオットを癒してやらねばならないのに、日中たまった愚痴から何気ない出来事まで全～部、吐きだしてしまうことになる。気の毒なオットである。
カンカンが5ヶ月後半あたりから、昼も夜も細切れ睡眠になってしまったので、昼寝した時間に何か勉強するとかそんな気力もなく。手短に晩御飯作っておしまい（ちなみに今はおんぶ紐の中でウトウト中）
日本にいても赤ちゃん中心の生活に変わりはなかったと思うけれど、日本語が使えないと一事が万事、自分一人で用事を済ませることができない。
電話をかける、誰かに質問する、予約を取る、大人として当たり前にできてたことがなーーーんにも一人じゃできなくなってしまった。オットの協力がないと何もできない。
この無力感が最近たまらないです。
欲張っちゃぁ、いかんね。焦っちゃいかんね。
私が今、何よりも一生懸命やらなきゃいけないことは、マイスイートラブリーエンジェルカンカン（長い）を元気に育ててあげることだ…！
乳児期が終わって1歳を無事迎えたら、家族で勉強できたらいいな～…。
オロオロするだけのママじゃなくて、カンカンに色んな世界を見せてあげられるママになりたいものだ。
