【2012年度版】オーストラリアで就職を目指す留学≪エアコン技師≫

こんにちは、Ｗａｔａです

毎週土曜日は、「オーストラリア就職を目指す留学」です
いつもたくさんのお問い合わせありがとうございます

オーストラリア移民法はここ数年大幅な変更が相次ぎ、
各職種の就職状況なども変わってきているかと思いますので、
最新情報をお届けいたします

まず、将来的に永住ビザを視野に入れて留学をする場合、
SOL（Skilled Occupation List)というオーストラリアで不足
している職業のリストに含まれている職業の勉強を
オーストラリアで最低2年以上する必要があります
（職種によって、大学卒業が必要な場合、専門学校卒業で
OKな場合、大きく2つに分かれます）

先週に続き、新SOLに記載のあるコースをご紹介していきます
第21弾は、エアコン技師コースです
<過去の土曜日ブログ一覧は、左側の「カテゴリー」の中から、
「オーストラリア　永住権」を選択してください＞

日本に住んでいると、なぜエアコン技師が重要なのか
いまいちピンと来ないかもしれません。。
ただ、ここゴールドコーストでは、
日本よりもかなり暑い日が多いのですが、
まだエアコンが付いている家のほうが少ないのではないか
と思います
（基本的に湿度が低いので、暑くても過ごしやすいのです）
私が初めてゴールドコーストへ来た2000年の段階では、
正直ほとんどの家にエアコンはありませんでした
ここ10年で特にクイーンズランド州は経済的に大きく
発展したこと、そして地球温暖化の影響もあるかも
しれませんが、ここ最近は新築の家には必ずと言って
いいほど、エアコンが設置されるようになってきました

そういう意味では、エアコン技師はこれからますます
必要となってくる職種で、もちろんオーストラリアで
不足している職業リストにも掲載されています

学校はもちろん2年間、専門学校へ通うことになります。
いわゆるEngineeringのカテゴリーになりますので、
電気関係はもちろん、空調関係、排水関係などの知識も
勉強していきます
実は私の友人で、このエアコン技師の勉強をされた方が
一人だけいるのですが、やはり留学生にとっては
マイナー（マニアック）な勉強のようで、クラスメイトは
現地の方が中心だったそうです
ですので、英語力なども含めて、留学生中心のコースより
授業についていくのは大変かもしれないとの事でした