おはようございます。
本日は昨日の記事の続きです。
まだ昨日の記事をご覧になっていない方はこちらをご覧ください。
中古車市場の１：９ in Africa
昨日の記事の中で説明した、「インターネットを通して購入する」お客さんは全体の中古車を購入するお客さんの何％なんでしょうか？
答えは10％！
タイトルの１：９とはこの部分をさしています。
一般的なアフリカでの中古車販売のルートはこういった形です。
お客さん
↓（問い合わせ）
現地の中古車屋さん
↓（問い合わせ）
日本の中古車業者
↓（販売）
現地の中古車屋さん
↓（販売）
お客さん
上の図を見てもわかるとおり、お客さんに中古車が届くまでに2回の販売があります。
それだけで、コストがかさみ、日本の中古車業者の利益を圧迫しているんですね。
しかも、現地の中古車屋さんは「インターネットを通して購入する」10％の層に属します。
日本の中古車業者はインターネットで問合せをしてくる人たちを相手にしていますので、どうしても過剰競争になってしまっている現実があります。
それこそ、マーケット全体のお客さんのうち、10％の層のお客さんを日本の中古車業界全体でパイの奪い合いをしているようなものです。
うちの会社も元々は中古車の販売からスタートした企業ですので、中古車業界の苦しみは分かっているつもりです。
今後、近いうちに日本の中古車業界に希望が出るような何かを作れればと思っています。
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