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上海での出産

もうすぐ生後2週間。日本に帰国せず、上海で出産してみての感想でも。 病院に恵まれたことも大きい気がするけれど(アメリカ系の外資病院)、不安要素も思ったより少なく、安心して産めた気がしている。 出産は広めのLDRにて。ジャグジーもあったり、DVDも見れたり(そんな余裕なかったけど)、立ち会いは夫に限らず家族何人でもOK。そして、バースプランを提出すると、ほぼそれを叶えてもらえた。誘発剤などの使用はしない方向で最後まで進めてもらえたし、当日途中からでも無痛分娩への変更も可能(最終的には無痛を選択する前に生まれたけれど)、へその緒をついたまま抱かせてもらうこともできたし、カンガルーケアも実施。母子同室で、期待していなかったけれど、母乳に関する指導やアドバイスもちゃんとあった。 残念なところとしては、沐浴は中国(アメリカ?)式で、日本のようにちゃんとお風呂につかる時間はなく、かなりのスピードで布でふきとるだけのかなりのアバウトさ。 食事はホテルのルームサービスのようにいろいろ選べるものの、ステーキ、ラムチョップ、うなぎ丼、チーズケーキなど、日本的に考えると母乳にはNGながっつり系中心(メニューによるけれど、味はまあまあ)。中国では産褥期の食事にはすごくこだわるから、これはアメリカ式のよう。最後のキャンドルディナーではシャンパンまで出されたり、と文化の違いを感じた。 あとは、分娩時や小児科医の巡回時は日本語通訳をつけることが可能だけれど、普段、ナースコールしたり、ちょっとした診察の際は、いちいち通訳呼ぶ時間的余裕もないので、中国語か英語が少しはできないと難しいかも。欧米人の先生も多いので、英語のほうが共通語、という感じだったけれど、一応学んだ中国語もこんなときになって初めてまっとうに役立った気が。 あと、大きく日本と違うのは予防接種のしくみ。入院した病院だと、いきなり生後2日でB型肝炎1回目とBCGを接種。そして、生後2ヶ月から5種混合(ジフテリア/破傷風/百日咳/ヒブ/不活性ポリオ)を打ち始める。日本は予防接種後進国と言われていて、中国のほうが世界スタンダードには近いのかも。入院中に打てたり、まとめて打てるのは、いちちい連れて行く回数も少なくて親としてはラク。中国製ワクチンはちょっと不安だけれど、海外製も選択できるので、一応安心。 いろいろあるけれど、やっぱり出産、そして育児のスタートという貴重なタイミングを、旦那と離ればなれではなく、家族で一緒に体験できたことが、こちらで産んだ最大のメリットかな。わざわざ手伝いに来てくれた母にも本当に感謝。 上海人気ブログへ投票

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ブログ紹介

上海で暮らしてみれば

http://shanghaih.exblog.jp/

旦那の転勤に伴い、2010年9月~上海暮らし始めました。大学で中国語勉強中です。

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