チーズフォンデュ・トレイン

先週の週末、旦那さまの会社の方に誘われて、食事会へ行って来ました
英語があまり出来ないのですが、みんなで食べたりするのが好きなので、お声がかかると毎回参加しています
「行きたい、という言うのに、全然自分からは話さないじゃん」と旦那さまには、よく注意されますが、以前と比べると多少は話ができるようになり、自分的には満足しています

今回の食事は、スイスの冬らしく、チーズフォンデュ
それも、電車中でチーズフォンデュを食べるという企画でした

スイス名物のチーズフォンデュ
スイスで暮らして２年。４回くらい食べたことがありますが、電車で食べるというのは初めてでした。

食堂車みたいになっている車両が２両つながった電車でした。
この電車は、停車している電車ではなく、実際に電車が走る線路を走りながら食事をするものでした

食事は、オードブルとしてサラミや生ハムの盛り合わせ、その後にチーズフォンデュ。
ここでは、フォンデュ鍋に白ワインが入ったものが各テーブルに配られ、自分達でチーズフォンデュを作るようになっていました初チーズフォンデュ作り
白ワインの入った鍋を火にかけ、アルコールを飛ばし、フォンデュの用のチーズを少しずつ入れては、その都度、ヘラでチーズを溶かすという作業を繰り返します
４人テーブルに座っていたのですが、私たち夫婦の他は、ドイツ人の方２名で、４人ともチーズフォンデュ初作り。隣のテーブルをチラチラと見ながら作ってましたチーズを溶かすためにヘラで鍋を混ぜていたら、「８の字に混ぜるのよ」と隣のテーブルの方に教えてもらい
全てのチーズを入れて溶かし終わっても、何となく水分量が多いように感じたんですが、食べてみたらお酒の味が少なめで、とっても食べやすい食べてる間に、どんどんと水分も飛ばされて、いい感じに

チーズフォンデュのときは、炭酸飲料や冷たい飲み物を飲むと相性が良くないというので、この電車でも白ワインの他は、紅茶とハーブティーでした。
お酒大好きな私ですが、乗り物酔いしやすいので、白ワインはやめてハーブティーに
ヘビーは感じのチーズフォンデュですが、飽きることもなく、最後まで美味しく頂けました

今回の食事会は、招待してくださった方のお母さんのお誕生日会がメインイベントだったので、こんな催しも

アコーディオン奏者と共に『Happy Birthday』を歌ったり、ドイツ語の歌を歌ったり

前日までお誕生日会ということをしらなかったので、特にプレゼントも買っていなかったのですが、日本で買っていたお扇子があったので、それをプレゼントとして持って行ったら、とっても喜んでもらえました

私たちだけだったら、このような電車に乗ることは無いので、スイスっぽくて、思い出に残るチーズフォンデュでした

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