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メルボルン支店のChinatsuです。ブログを見てメールを下さる方が最近増えてきて、とても嬉しいです
さて、今日は英語コース『ケンブリッジ英検』のお話をしたいと思います。
『とにかく英語力を伸ばしたいんです！！』という問い合わせに、私がお薦めするのがこのコース。ちょっと長いですが、今後の留学プランを検討中という方！是非ご一読を
ケンブリッジ英検ってなに？
ケンブリッジ英語検定試験は、英語圏を中心として、大学や教育機関等の英語力判定試験として認められています。イギリスでは、大学・大学院・ビジネススクールなどで留学生受け入れ基準を図るものとして利用されており、日本でも特に外資系企業での知名度は非常に高いです。
ケンブリッジ英検の特徴は、生涯資格である事。一度認定を受けると一生涯資格を保有する事が出来るのが他の英語試験との大きな違いで、履歴書にも残せる嬉しい資格です。
ケンブリッジ英検のレベルは？
ケンブリッジ英検は、CPE・CAE・FCE・PET・KET（高⇒低順）の5つに分かれています。
もっとも受験者が多いのが、FCEとCAEとなり、オーストラリアの語学学校でもFCEとCAEの2つのレベルのコース開港をしている学校が多いです。
では、ＦＣＥとＣＡＥの主な違いは？？
FCE（First Certificate in English）
FCEは日常生活の中で用いる書かれた英語，話される英語を扱う，中上級レベルの英語力を認定する試験です。仕事や留学のために英語を学ぶ人に適しています。FCE検定では以下の5つの試験から成り立ちます。
1)リーディング：1時間
小説やノンフィクションの本に書かれていること，新聞，雑誌，ジャーナルの情報を理解する能力が問われます。
2)ライティング：1時間20分
短い物語文，手紙，記事，報告書，批評文やエッセーなどから，2種類の異なる文章を書くことが求められます。
3)文法・語法：45分
文法やボキャブラリーの使い方に関する問題が出されます。
4)リスニング: 40分
ニュース，演説，物語，逸話，公共アナウンスなどの種々の話される英語を聞いて，その内容を理解できるかどうかが問われます。
5)スピーキング: 14分
スピーキングテストは他の受験者と二人一組，または三人一組で行います。試験官や他の受験生とのやり取り，また，受験者一人が単独で話す課題も含まれます。
CAE（Certificate in Advanced English）は上中級から上級レベルのテストです。このコースに合格をすれば、英語をマスターしたことのゆるぎない証明になります。複雑な学業やプロの仕事に英語を十分に使いこなせるレベルに到達している、という事になります。コース終了時には大学や仕事場での何の問題もなく、流暢に英語を話す事ができるというレベルです。大学や仕事場で英語を必要とする人が対象です。CAEは5つの試験から成り立ちます。
１）Reading: １時間15分
異なる種類の文章を自信をもって扱えるかを見ます。
２）Writing: １時間30分
エッセイ、提案書、報告書、批評文など、ジャンルの異なる文章を書く能力が試されます。
３）Use of English: 1時間
適切な単語、時制、イディオムを適切な時に適切な状況で使えるかが問われます。
４）Listening: 40分
講義、演説、インタビューなど、さまざまな範囲の英語の音声を聞き、理解する能力が測られます。
５）Speaking: 15分
対面状況でうまくコミュニケーションを図る能力を評価します。試験は他の受験者1名、または2名とともに行います。
ケンブリッジ英検のコースについて
通常、このコースは10週間～12週間のコースとなっており、コース終了時に実際の試験を受験する事になります。
このコースの大きな特徴は、ヨーロッパからの学生の受講者が圧倒的に多い、ということです。実際に準備コースは『読み、書く、話す、聞く、語彙、文法』という英語の総合力を上げられるように組み立てられています。
アカデミックな分野に特化しているIELTSに比べて、日常的な分野も含めた幅広い分野での英語力を上げることを目的としていますので、コースで勉強した事を日常生活に生かしやすい、という部分も非常にお薦めです。
また、点数で結果が出るのではなく、合格OR不合格で結果が出るので、とあるメルボルンの語学学校の担当者いわく、ケンブリッジ英検のコースのテスト前の1週間は特にクラス内が（いい意味で）殺気立ってしまうほど
学生皆が集中してテストに向けて頑張っているそうです。
メルボルンには、ケンブリッジ英検で非常に評価の高い語学学校がたくさんあります。
殺気立つほど本気で英語力を上げたい方、日本人の少ないメルボルンで、是非ケンブリッジ英検にチャレンジしてみてはいかがでしょうか？
そんなメルボルンにご興味のある方、お問い合わせはこちらから
Email: melbourne@ssaust.com.au
WEB: http://www.ssamelbourne.com/index.htm
