偽薬が横行、マラリア治療薬など4製品が販売中止に―タンザニア

(以下抜粋：記事元）

タンザニア食品医薬品局(TFDA)は、マラリア治療薬と抗生剤4製品について偽薬が流通していたとして、輸入、配布、販売、使用を禁止した。

対象となった4製品は、インドAstra Lifecare社の「Erythromycin Stearate 250mg」、ケニアElys Chemical Industries社の「Orodar」、Laboratories and Allied社の「Laefin」、そしてタンザニアZenufa Laboratories社の「Pheoymethylpenicillin」。




公共医療施設でも発見


今回の措置は、TFDAがタンザニア国内の13地域で実施した調査の結果を受けたもの。公共医療施設を含む390か所の薬局で偽薬や期限切れ・無認可の薬が販売されていたという。

TFDAは、これに関連して7か所の薬局が営業停止となったことを明らかにした。また、偽薬の検査や出所の解明に向け警察当局との協力を続けていくとしている。

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