日帰り蘇州。まずは庭園へ。
蘇州には、世界遺産にも指定されている古典庭園がたくさんあって、中でも拙政園と滄浪亭、獅子林、留園の４つは四代名園といわれている。
そして、「拙政園」は、蘇州最大の庭園で、北京の頤和園、承徳の避暑山荘、蘇州の留園と並んで中国の四大名園の一つにも数えられている、とのことで、今回訪れる庭園はここに決定。
入ると、とにかく巨大。全体の面積の５分の３が池になっていて、蓮がこれでもかと育っている。
中国語では、庭園のことを「園林」と書くのだけれど、なんていうんだろう、日本庭園の繊細さとはだいぶ趣向が違うようで、何を見ればいいのか、若干とまどう。
各所で見られる扇のような屋根の形が特徴的。
透かし窓がたくさん。それぞれ異なった模様が施されている。
地面には、鳥や動物があしらわれていて、かわいい。
この日は連休のせいか、かなりの広さなのに、場所によっては行き来に困難するほど観光客で混みあっていた。入場料が１人70元＝1000円弱、と、こちらの物価からすると破格（日本人ならディズニーランド行くくらいの物価感覚？）なのに、びっくり。
茶館もあって、音楽聴きながら、一休み。
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