すっかり秋になった上海。今日はヨガ教室で、秋の薬膳をテーマにしたワークショップがあって、参加してきた。
秋は、中医学的に考えると肺を痛めやすい季節で、肺を痛めると乾燥やしわにつながったり、免疫力が下がって風邪をひきやすくなる、と考えられている。また、血液の循環や水分代謝も悪くなることで、冷えも感じる季節でもある、とのこと。
そんな季節に必要な薬膳、ということで、ヨガのあと、ランチをいただきつつ、肺に潤いを与える食材を中心に、気を巡らせるものや風邪を発散させるものなども勉強。薬膳＝中華なわけではないので、日常の料理に簡単に取り入れられそうなものも多く、勉強になった。
特にこの季節、積極的に取り入れたいなあと思ったのは、山芋、梨、白きくらげ、シナモン、ナッツ類、ルッコラなどピリ辛野菜かな。
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