マダガスカルのクーデター

おはようございます。

津梁貿易の金城です。

今週はすっかりマダガスカルの紹介となっていますが、いつものビジネストーンとは違う感じの記事ですので、少し反応が怖かったりもします＾＾；

このマダガスカルでは数年前にクーデターが起きました。

このクーデターの影響が現在のマダガスカル経済にも影を落としています。

このクーデターのきっかけとなったのは韓国でした。

数年前、韓国のある企業が広大なマダガスカルの土地を政府との契約で勝ち取りました。

しかし、マダガスカル国民はその契約に猛反対したのです。

「新しい植民地主義だ！」というのが理由です。

その後、首都のアンタナナリボでは政府側と民衆の大規模な衝突などがあり、ついにクーデターが成功したのです。

びっくりするのは、新しくマダガスカルのトップに立ったのは30代前半の青年で、しかも元DJ！！！

何でわざわざその人を選んだのか疑問ですが、とりあえずクーデターは成功し、現在に至ります。

今年中に大統領選挙を実施しようと色々と調整中とのことですが、それが成功するかはまだ分かっていません。

クーデターが起きた際、政府側と民衆の大規模な衝突のあったのは大統領官邸前ですが、現在ではただの活気のある通りでした。

数年前に支所も出るような大きな混乱があったなんてちょっと信じにくいですね。

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