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【徹底解説】TOEICを初めて受ける人へ|目指すべきスコアと初心者が高得点を取る勉強法

カテゴリ その他

「TOEICを受けてみよう!」と決意したものの、初めてだと何から手を付けていいか悩みますよね。

私は大学生時代に初めてTOEICに申し込みましたが、情報や参考書が多すぎて「結局どうすればいいの?」と戸惑ってしまいました。

 

そこで、この記事では、初めてのTOEICで成果を出すために押さえておくべきポイントをまとめました。

TOEICの出題形式や傾向は独特なので、TOEICに特化した対策が必要です。

 

闇雲に勉強しても思うような成果は得られません。しかし、事前にポイントを押さえておけば、初心者でも高得点を狙えますよ。

やるべきことを明確にして、効率よくTOEIC対策を行いましょう。

 

TOEICを初めて受ける初心者が目指すべきスコアとおすすめの目標設定

TOEICはリスニング495点満点、リーディング495点満点で、合計の最高点は990点です。

英検のような合否判定はありません。

初めての受験では、どの程度のスコアを目指せばいいのでしょうか?

 

 

TOEICを受ける目的は?

目指すべきスコアは、TOEICを受ける目的によって変わります。

海外の大学に留学するのが目的なら、入りたい大学の応募要項を見れば、基準となるTOEICスコアが設定されているはずなので、調べてみてください。

 

就職・転職が目的の場合、約5割の企業や団体が、TOEICスコアを採用要件・参考としており、中には応募要件として目安のスコアを公開している企業もあります。

私自身、転職活動をしたことがありますが、大手企業の海外部署だと「TOEIC800点以上」ということもありました。

 

このように具体的な目的がある場合は、希望の大学や企業が求めるスコアを確認しましょう。

 

最初の目標は600点以上

具体的な目的がない場合、まずは600点以上を目指してみてください。

なぜならTOEICの平均スコアが600点前後だからです。

「600点に達していない=平均よりも英語力が低い」ということなので、英語力のアピールにならず、履歴書に書けません。

 

TOEIC600点は、英検2級と同程度か、やや難しいくらいのレベル。

正しい方法で学習すれば、誰でも必ず到達できるスコアです。

 

「最終的に700点台や800点台を目指したいけれど、ハードルが高すぎる」と感じる場合も、まず600点突破を目標にし、だんだんステップアップしていくといいでしょう。

 

 

 

実力を知ることが第一歩

英語に苦手意識があり、「600点以上なんて無理」と思う人もいるかもしれません。

しかし受ける前から諦めず、できるかぎりの努力をして受験してみてください。

結果としてスコアが600点以下だったとしても、実力を知ることが英語上達の第一歩です。

 

特に初めてのTOEICは緊張しやすく、思ったほど得点が伸びないこともあります。

 

私の周りには、有名企業に勤めていたり、外国語学部出身だったりするにもかかわらず、初回は平均点に届かなかった人もいました。

TOEICは何度でも受け直すことができますから、気負いすぎず、日頃の学習の成果を試すつもりで臨みましょう。

 

TOEIC初心者がまずやるべき3つのこと

何度でも受けられるとはいえ、できれば初回で高得点を取りたいですよね。

正しいステップを踏んで対策すれば、最小限の努力で最大限の成果を得ることができます。

 

初めてのTOEICに備えて、まずやるべきことは次の3つです。

ひとつずつ見ていきましょう。

 

出題形式を知る

TOEICの形式と構成は決まっており、公式サイトでも公開されています。

はじめに各パートの出題形式とサンプル問題を確認して、「TOEICとはどんな試験なのか」を頭に入れてください。

 

試験本番では、各パートのインストラクションは全て英語で流れます。

その場で理解しようとすると集中力を使いますし、意味が取れなくて焦ってしまうかもしれません。

 

必ず事前に把握しておき、本番は問題を解くことに集中しましょう。

 

教材をそろえる

効率よく学習を進めるためには、自分に合った教材が必要です。

TOEIC対策は完全な自己流でやると失敗しやすいので、TOEICの傾向を深く研究してつくられた書籍やアプリを活用しましょう。

初心者におすすめの参考書は記事の後半で紹介しているので、参考にしてください。

 

注意点は、使う教材を厳選すること。できれば1つ、多くても3つまで。

 

つい色々な教材に手を出したくなりますが、中途半端な使い方だと、結局何も身につきません。

ひとつの教材を徹底的に使い倒すことで、学習内容が脳に定着していきます。

 

スケジュールを立てる

試験日程に合わせて学習スケジュールを立てましょう。

「気が向いた時や暇な時に勉強すればいいや」と思っていると、いつまでたっても目標を達成できません。

 

TOEICはほぼ毎月、1日2回(午前・午後)の開催です。申し込みは1ヶ月以上前に締め切ってしまうので注意してください。

また、受験から公式認定証の発行まで約1ヶ月かかるので、学校や企業に提出する場合は余裕をもって受験することが大切です。

 

試験日が決まったら、そこから逆算して、具体的に日々の学習の分量を決めていきます。

 

1日10語ずつ覚えよう 文法の復習を1ヶ月で終えたいから、参考書を1日2ページやろう

という感じですね。

 

TOEIC初心者におすすめの学習スケジュールについては後半で詳しく解説しますが、3ヶ月前から準備を始めるのが理想です。

 

TOEICを初めて受ける初心者におすすめの4つの勉強法

どんな勉強をすればいいかわからないと、教材をそろえたりスケジュールを立てたりするのが難しいですよね。

そこで、TOEIC初心者におすすめの勉強法を紹介します。

 

 

模試を解く

何点を目指すにしても、必ず最初にやるべきなのが「模試を解く」こと。

公式問題集などを使い、本番のつもりで時間を測りながら、リスニング、リーディング通して解いてみてください。

 

自己採点すると、スコアが低くてガッカリするかもしれません。

ですがはじめから高得点が取れる人は珍しいので、心配しなくて大丈夫。

 

私の場合、初回の模試は、本番より50点以上低い点数でした。

最初に取り組む模試で重要なのは、高い点数を取ることではなく、TOEICを体感することと、今の実力を知ることです。

 

時間配分や集中力の大切さを知る

2時間通して試験に取り組むと、想像以上に疲れます。

この感覚を味わっておくことで、TOEICにおける時間配分や集中力の大切さがわかるのです。

また、解答を分析すれば、苦手なパートやミスの傾向を把握し、今後の学習に役立てることができます。

 

しばらく学習を進めたら、もう一度模試を解いてみましょう。同じ問題で構いません。

 

何度も模試を解いていると、だんだんTOEICに慣れて、スコアが上がってくるはず。

そうすると自信がついて、本番に落ち着いて臨めるようになります。

 

頻出単語を覚える

TOEIC600点に必要な単語数は、およそ5,000語と言われています。

5,000語は高校卒業までに習う単語数と同等ですが、高校レベルの単語を全て暗記しているという社会人は多くないでしょう。

仮に覚えていたとしても、TOEICはビジネスシーンを想定した出題が多いので、学校で習わない単語は新たに暗記しなければなりません。

 

1日10語ずつ暗記するとして、1ヶ月で300語。

5,000語を片端から全て覚えようとしたら、気が遠くなってしまいますね。

 

しかし安心してください。

TOEICによく出る単語は決まっており、市販の単語集にまとめられています。

 

頻出単語から優先的に暗記すれば、最短で最大限のスコアアップが可能です。

単語集を1冊用意して、少しずつ覚えていきましょう。

 

この記事の後半でも、TOEIC対策におすすめの単語帳を紹介します。

⇨ご参考:英単語を覚えられなくてストレスを感じる理由|なぜ覚えられないのか?
 

 

中学英文法を復習する

TOEICで600点以上を目指すなら、最低限の英文法を身につけましょう。

英会話は身振り手振りでなんとか乗り切ることもできますが、TOEICでは純粋に知識を問われる問題が出るため、文法の学習を避けて通ることはできません。

最初は少し大変かもしれませんが、頑張った分だけ必ず見返りがあります。

 

たとえば、リーディングPART5の短文穴埋めは文法知識さえあれば解ける問題が多いですし、文法がわかると長文読解やリスニングの理解度が上がります。

高校英文法までマスターしているのが理想ですが、600点台なら中学英文法だけでも十分狙えますよ。

 

まずは参考書を使って全体的に復習し、記憶をよみがえらせてください。

ざっと読んで「そういえば、こんなルールあったな」と再確認するだけでも、問題をスムーズに解けるようになります。

 

わからない部分があったら、しっかり理解できるまで、解説を詳しく読みましょう。

その後問題演習を積み、間違えた部分を確認していけばOKです。

 

スキマ時間にアプリを使う

効率よくTOEICで点数を上げるために、ぜひアプリを利用しましょう。

社会人が仕事をしながら勉強時間を確保するのは大変なので、スキマ時間の有効活用が重要になります。

アプリなら通勤中や休憩中でも気軽に起動し、時間や場所を気にせず勉強できます。

私は電車の待ち時間に単語を覚えたり、移動中にリスニングの音声を聞いたりしていました。

 

アプリで総合的なTOEIC対策をしたい場合は、「スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コース」がおすすめ。

有料ですが各パートの演習問題が充実していますし、カリスマ講師の講義動画の視聴もできます。

 

他に、「Santaアルク」「トレーニング TOEIC®test」など無料で使えるアプリもたくさんあるので、いくつかダウンロードして試してみてください。

 

TOEIC初心者におすすめの学習スケジュール

次に、学習スケジュールの目安を解説します。

TOEICは出題範囲が広いため、一夜漬けで点数を上げることはできません。

 

社会人の場合、3ヶ月前から準備を始めると、余裕をもって学習を進めることができるでしょう。

社会人が勉強に使える時間は限られていますから、ある程度長期的な計画を立てる必要があります。

とはいえ、あまりに試験日を先に設定してしまうとモチベーションを保つのが難しいため、3ヶ月程度が“初回TOEICまでのちょうどいい期間”です。

 

スキマ時間の勉強も合わせて1日1時間確保できれば、3ヶ月で確実に英語力が上がります。

もちろん、どのくらいの時間を割けるかは人によるので、「1日の勉強時間を増やして、短期間で目標を達成したい」「仕事が忙しいから、半年計画で少しずつ勉強したい」など、都合によって調整してくださいね。

 

参考までに、3ヶ月前からのおおまかなスケジュールは以下のとおり。

 

 

3ヶ月前:情報収集・教材の用意

前半で紹介したように、まずは、

出題形式を知る 教材をそろえる スケジュールを立てる

 

の3つを行ってください。

 

これらの準備はダラダラやらず、TOEICを受けると決めたら、その週末に一気に片付けてしまいましょう。

 

3ヶ月前〜1ヶ月前:語彙の暗記・文法の復習とTOEICの申し込み

準備が整ったら、コツコツ勉強する期間が始まります。

特に語彙を一気に増やすことは難しいので、少しずつ地道に覚える必要があります。

 

さぼりたくなる時もあるかもしれませんが、毎日少しでも英語に触れるようにしてください。

2週間も続ければ、勉強が習慣化され、ラクになってくるはずです。

 

TOEIC受験の申し込み

試験日の約2ヶ月前からインターネット申し込みが始まるので、早めに済ませておきましょう。

ぐずぐずしていると申込期間が過ぎてしまったり、希望の日程が満席になってしまったりして、モチベーションが落ちてしまいかねません。

 

実際に申し込むことで、迷いがなくなって本気で勉強に打ち込めるようになります。

 

 

1ヶ月前〜前日:模試形式の演習

ひととおり文法の復習が終わり、語彙がそれなりに増えたら、本番に備えて模試形式の演習を繰り返します。

 

ただし、日々の単語の暗記や文法の復習は、本番直前までそのまま続けてさいね。

1ヶ月前にやめてしまうと、せっかく身につけたことを忘れていってしまいます。

 

この時点で模試を通して解いてみると、最初に解いた時よりもスコアが上がっているはずです。

とはいえ満点ではないと思いますので、間違えたところを復習し、徹底的にミスをつぶしていきましょう。

 

模試は毎回通しで解く必要はなく、パートごとにやったり、間違えた問題だけピックアップしてやったりして構いません。

ただし試験日まで1週間を切ったら、一度は本番のつもりで時間を測って取り組むことをおすすめします。

直前に本番をイメージしておくと、当日の緊張が和らぎますよ。

 

TOEIC初心者におすすめの参考書

「教材をそろえたいけど、どれを使えばいいかわからない」という人のために、初心者に特におすすめの参考書を3冊紹介します。

 

 

公式TOEIC® Listening & Reading 問題集

公式問題集は、初心者に限らずTOEIC受験者に必須のアイテムです。

TOEICの模試2回分と全問の解答解説、リスニング音声のCD、マークシートが収録されています。

なお、随時改訂版が出ており、2023年時点で「問題集 9」が最新ですが、いくつか前のバージョンでも全く問題ありません。

 

この教材の素晴らしい点は、TOEIC開発機関が本番と同じプロセスで制作しており、出題形式だけでなくリスニングのスピーカーまでも本番同様だということ。

つまり本書の模試を解けば、実際にTOEICを受験したのとほぼ同じ経験ができるのです。

 

TOEICの出題形式を知るためにも、自分の実力を客観的に測るためにも、まず模試にチャレンジしてください。

解説も充実しているので、本書を徹底的に使い倒せば、これ1冊で高得点を狙えます。

 

TOEIC® L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ

語彙力の強化には、「金フレ」の愛称で親しまれている本書がおすすめ。

TOEICによく出る語だけを効率よく覚えられる構成になっており、本書に掲載されている1,000語を押さえれば、600点どころか900点突破も目指せます。

それぞれの単語を使ったフレーズが掲載されているので、フレーズごと覚えれば、文法も自然と頭に入りますよ。

 

なお、本書は目標スコア600点〜990点までレベル別に単語がまとめられていますが、難しく感じる人は姉妹書「銀のフレーズ」から始めてはいかがでしょうか。

 

「銀フレ」のほうは、現在のスコアが500点以下の人向けに、より基礎的な単語を収録しています。

「銀フレ」で基礎固めをして初回のTOEICに臨み、その後「金フレ」にステップアップしても決して遅くはありません。

 

中学英文法をもう一度ひとつひとつわかりやすく。

本書『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』があれば、中学英文法をひととおり身につけられます。

カラーイラストを使い、平易な言葉で文法が解説されているので、「文法用語に拒否反応が出てしまう!」という人も安心してください。

見開きの左ページに解説、右ページに練習問題という構成になっていて、1項目2ページで完了するので、まだ学習習慣が確立されていない段階でも、無理なく取り組むことができます。

 

TOEICは問題数が全200問と多く、網羅的に知識が問われます。

文法に苦手意識がなくても、英語学習にブランクがある場合は、本書をざっと読んで全体的に復習するのがおすすめです。

さらにレベルアップしたい人は、姉妹書『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』に進みましょう。

 

TOEIC初心者が高得点を取るためのコツ

英語上達のためには、もちろん地道に勉強を続けることが大切。

ですがTOEICには、効率よく高得点を取るためのコツがあるのも事実です。

初心者でも実践できる基礎的なコツを3つ紹介します。

 

 

 

TOEICの形式に慣れる

TOEICの形式と構成は毎回変わりません。

独特の形式なので、はじめは戸惑うかもしれませんが、慣れれば慣れるほど有利になっていきます。

 

まず「出題形式と問題構成を頭に入れて、本番ではインストラクションを無視できる状態」にしておくだけで、ある程度のスコアアップを期待できます。

次にどんな問題が待っているのか全くわからない状態と、「次は会話のリスニングで4択問題だよね」とわかっているのでは、後者のほうが圧倒的に心の余裕が大きいですよね。

マークシートも久しぶりに見ると混乱することがあるので、本番前に実際に塗りつぶす練習をしておくと安心です。

 

さらに、模試や本番形式の問題演習に取り組むことでだんだんTOEICならではの傾向がつかめてきます。

すると解答の精度とスピードが上がり、良い意味で“英語の実力以上”のスコアを取ることができるのです。

 

全問正解は諦める

「えっ、いいの?」と思うかもしれませんが、全問正解は諦めてください。

TOEICの全問正解はネイティブでも難しく、満点は数百人に1人の割合と言われています。

トレーニングを積めば不可能ではありませんが、初めてのTOEICで目指すのはあまりに無謀です。

 

高めの目標設定は、必ずしも悪いことではありません。

ですがTOEICの場合、試験時間が2時間と長く、問題数も多いので、最初から最後まで集中力を保ち続けるのは難しいです。

 

「1問も間違えないぞ!」と自分にプレッシャーをかけすぎると、途中で疲れて、本来正解できるはずの問題まで落としてしまう可能性があります。

正答率6割程度で600点取れるので、気負いすぎないようにしましょう。

 

時間配分を意識する

TOEICの問題数は合計200問もあります。

上級者であっても、時間内に全問解き終えるのはハードです。

 

リスニングは音声にしたがって解いていけばOKですが、リーディングは「気づいたら長文を読む時間がない......」ということも。

私も初めてのTOEICでは最後の大問2つを読む時間がなくなり、勘でマークすることになってしまいました。

 

そこで重要なのが時間配分です。

模試を参考に、「穴埋めは1問◯秒」「長文は◯分で読み終える」のように目安を決めておきましょう。

はじめから思い通りのスピードでは解けないかもしれませんが、意識するだけでも効果があります。

 

先ほどの「全問正解は諦める」にも繋がりますが、「10秒考えてわからなかった問題は諦める」など、あらかじめルールを決めておくのもおすすめです。

 

TOEIC初受験に関するよくある質問

最後に、TOEICを初めて受ける人からよくある質問をまとめました。

 

 

TOEICを初めて受ける人の平均点は何点くらいですか?

TOEIC運営団体の報告書によると、2022年にTOEICを初めて受けた人の平均点はリスニング310点、リーディング256点で、合計566点でした。

3回以上受験経験がある人の平均点である650点に比べると、かなり差がありますね。

 

ただしこれは全世界の受験者のデータなので、日本のみだともっと低くなると考えられます。

ちなみに日本の受験者の平均点は561点で、調査対象42カ国中31位です。

 

TOEICが初めての社会人が気をつけることはありますか

社会人は勉強時間が限られているので、計画的に学習を行いましょう。

突然業務が忙しくなり、当初の学習スケジュールが崩れてしまうこともあるため、あらかじめ「予備日」をつくっておくなど、柔軟に対応できるよう工夫してみてください。

TOEIC独特の形式に慣れるまでには、少なくとも1ヶ月程度の学習期間が必要になるので、早めに準備を始めるのがおすすめです。

 

TOEIC初受験の当日に気をつけることを知りたいです

なんといっても体調と時間の管理です。

前日の夜遅くまで勉強していると、寝不足で実力を発揮できなくなってしまうので、十分な睡眠時間を確保するようにしましょう。

 

また、会場には受付開始前の時刻を目指して、早めに到着するようにしてください。

行き慣れない場所で道に迷ったり、受付が混んでいて外で待たされたりするかもしれません。

試験時間が長いので、事前にお手洗いも済ませておきたいですよね。

着席がギリギリだと、試験開始までに緊張を抑えるのが難しくなるので、余裕をもって行動しましょう。

⇨ご参考:TOEIC直前の悪あがきでスコアアップする秘密の方法6選
 

 

まとめ|まずはTOEICを受けてみよう

TOEICを受ける前は、「やることが多そう......」「何からやればいいのかわからない......」とためらってしまうかもしれません。

ですが、TOEICスコアは就職や転職、留学などさまざまな場面で役立つので、きっと「受けておいてよかった!」と思える時が来るはずです。

 

私も転職活動の際、TOEICスコアがあったおかげで、英語力をアピールすることができました。

平均点以上であればキャリアの可能性がグンと広がるので、受験を迷っている方もぜひ一度は受けてみてください。

 

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