ワールドカップ【スペインvs日本戦】のゴールはシビれましたね。
で、2点目のゴールで論争が巻き起こっているようですね。
「ゴールのひとつ手前のプレーで、ボールがゴールラインを割ったかどうか」
結論から言うと、日本のゴールは認められました。
なんで論争になっているの？という点を考えてみました。
スペイン戦の論争の３つの理由１．普通に見たらボールが外に出てるよね…派
２．このゴールがなかったら、スペインは負けなかった…派
３．ドイツが決勝トーナメントいけないなんて信じられない…派
この３つが混ざって、入った、入ってない…論争になっているのではないかと
思います。
ルールでいうと、ボールは外に出ていません。
ボールが外に出る＝ゴールの線の「外側に」ボールがある状態。
なので、1ミリでもボールが線の延長線上にあれば、
ボールはフィールド内にある、ということになります。
だから、ボールは出ていない＝パスは有効＝ゴールは認められる、
ということです。
ボール、線上にのってますね！
（右側の写真を拡大してみるとわかりやすいかと思います。）
これもわかりやすいです。
ついでにJFAのサイトも。
こんなもん、人間の目で見えるわけないやん！
というツッコミはあるかとは思います。
人間には見えないですもん。審判も選手も、観客も。
テレビでも見ててもわからないですよね。
上にあげた写真を「真上から」見ない限りは。
なので、ルール上はラインを割ってない、だからゴールは有効！
ということで議論の余地はないです。ルール上は…
スペインファンは面白くない…で、ルール上は…というのがミソだと個人的には思っています。
この試合を見ていた世界中のどれだけの人が日本が勝つと
思っていたか…
特にスペインのファンは、負けないよね…と思っていたかと…
実際、試合を見ててもほとんどボールを持たれていましたしね。
だから、日本が勝つというのは衝撃だったわけです。
しかも、あんなきわどいシーンがあったからなおさら…
スペイン負けた？ウソ！信じられない…
っていうか、あのゴールの判定がおかしいんよ、絶対！
となってもおかしくないかなぁ、と…。
自分がスペイン応援してたら、そう思います。
ルール？そんなの関係ない、スペインが負けるわけないんだから…
絶対にあの判定はおかしい…と…苦笑
FIFAのランキングでも
スペインが7位
日本が24位
ですからね。
スペインの方が圧倒的に強いわけです。
スペインファンからしたら信じたくない…
だからおかしい！と言いたくなる…
わかります…
でも、スペインは負けても決勝トーナメントに行けます。
だから、あの時間帯は日本がよかった…ということもできるんです…
けどドイツは…
怒りでいっぱいだと思います。
だって、これでワールドカップ敗退でもう試合ができないのだから…
FIFA.comより
各グループの上位2チームが決勝トーナメントに進みます。
日本が勝ったことで、ドイツとコスタリカが残念ながら姿を消しました。
ドイツのFIFAランキングは11位、当然日本よりも強いです。
ワールドカップ優勝もしてますしね。
だから怒りでいっぱいなわけです。
しかも、前回のロシア大会でも予選リーグで消えていきました。
2大会連続して予選リーグで敗退…
しかも、きわどいゴールで日本が勝った…
ルール？っていうか、ボール出てるでしょ！
判定おかしい！ありえない、ドイツが去ってしまうなんて…
と思ってもおかしくないと思います…
(FIFA.comより）
しばらくドイツ人の友達に連絡するのはやめようかと
思っています…苦笑
サッカーに興味がないと、ボールが出た・出てないでなんで大騒ぎするの？
と思うかもしれません。
ワールドカップだからこそ…と言えるかもしれませんね。
2018年のロシア大会では、推定35億人がテレビなどで試合を観戦したそうです。
35億人！
世界の人口の半分くらいです！
それだけ多くの人が見てたら、ちょっとしたことでも
大きな騒ぎになるかと思います。
2022年の大会がどれだけの人数が見ることになるのかわからないですが、
世界中の人にとってのビッグイベントだといえると思います。
ワールドカップで日本がスペインに勝つ…
すごいことです！
素直に勝ったことをご報告！と思ってこの記事を書こうと思ったのですが、
思わぬ形で論争になったので、少し説明してみました…
何はともあれ、日本のワールドカップの旅は続きます。
次の試合は
12/5 10:00 AM (EST): 日本vsクロアチア
（米国東部時間）
です。
みんなで応援しましょう！
まとめワールドカップで日本がスペインに勝ちました。
ゴールシーンの論争について３つの視点で考えてみました。
日本の戦いは続きます。
みんなで応援しましょう！
投稿 ワールドカップ【スペインvs日本戦】のゴール は LCA アメリカの生活情報 に最初に表示されました。
