コメントいただいた！

こんなブログですが、細々と続けていると嬉しいこともあるもんです。一日１０名くらいのかたが訪れていただいているようなのですが、飲食店だととっくに閉店くらいのお客様数、でもたまにコメントをいただきますと、嬉しいものです。

そして今回コメントいただいた方は、私が通っていました新宿の英語学校で学ばれているそうで、しかも私の恩師、、偶然ってあるもんだなーとまたまたうれしくなりました。

さて、英語学習についてちょっとフラッシュバックしちゃったのでその当時の思い出。

その学校、（私は日本一だとおもってますが）、NCC総合英語学院の門をたたいたのはかれこれ１０年前。仕事柄英語ができるようにならなくてはいけなかったのですが、なんせTOEICでいうと５００に満たないレベル、、汗。そして学生時代もっとも不得意だったのが、英語と国語、、、大汗。語学センス全くなし。

入学の時の簡単なレベルチェックのテストの結果を見て先生もちょっと驚かれたようでした、、あまりにレベル低くて　笑。

最初は授業にでるたびに本当に背中に汗かくくらいの緊張でして、もう恥ずかしい経験の積み重ねでした。でもやはり指導内容が素晴らしく、必死でやってたら前に進んでいくことが実感できてそれなりに頑張っておりました。

そして壁が来たのが中級から上級にあがってしばらくしたころです。なんとなく授業をやり過ごすくらいの小手先の技術がついたころに壁が来た。どうにもこうにも進んでいるという実感がもてなくなって、、、、

単語を覚えようにも、マンネリ感と目標のなさでどうにも身がはいらない。。。。。

そんな時、先生ってよくご覧になってますね、私はT先生に呼び出しをされまして、、、、「Jakeさん、もうかれこれ５年になりますよね。お互いに目標なく教える、教えられるというのは良くないと思います。そろそろ卒業しましょう。」

と言われました。。。え？　英語学校だから続けさせることが大切なんじゃないの？授業料はいるのに、、、

「先生、卒業するって、辞めればいいってことですか？」

「単純にそういうことではありません、一定の結果を出して卒業しましょう。１年後にTOEICで９００、英検１級というひとつの目安を達成しましょう」

がーーーん、１級？絶対無理、、、

「大丈夫です。達成できるようにご指導いたします」

すごい学校ですよね、それでまあ先生のおっしゃる通りやったら結果卒業をいたしまして、その直後にロンドンに赴任したというのがわたしの英語のバックグラウンドなんでして、したがってわたしはNCCという学校とT先生には頭があがらない、、、ということでございます。

そして過去１０年を振り返りますと、壁の連続もいいとこでして、何度やめようとおもったか、、、、本当に自分には向いていないと何度も思ったし、頭が悪い、センスがないと１００万回くらい思いました　（ちょっと大げさか、、）。

ロンドン赴任時も自分の英語のダメさに、「やっぱり来るんじゃなかった」と何度思ったことでしょうか。

そして帰国しまして、３年という月日が流れた昨年あたりはもうモチベーションダウンの極致だったのですが、それこそ恩師の言葉を思い出しまして、「Jakeさん、試験を定期的に受けるというのはいいことですよ、学習のモチベーションにつながるし、進捗の測定にもなります。」、、、その言葉を思い出し、昨年はTOEICを３回受験しました。結構面白かったです。意地になって最高得点を目指したりして。。。。

英語でも、スポーツでも音楽でも仕事でもやればやるほど壁はくるし、がんばれるとき、がんばれないときがあるかと思います。個人的な経験では、「いつでも絶対に全力でがんばらなければいけない」とは思わないようになりました。そんなのは無理です。海外赴任前とかは話別ですけどね。

なので、私の場合は英語でいうと、ちょっとモチベーションがーと思うときは気分変えて映画でも音楽でも本なんかでお茶を濁す、、、、

でもやっぱり一番大切なのは、続けるということでしょうかね。続けていさえすれば、また頑張れるときも来ると。

てなことでして、再度気持ちを上げるために、今日はTOEICでも申し込もうかしら、、、ながく中断していたリスニングも再開して。。。。再度スコア更新に挑戦するか、、、、、、、、老兵の闘いはつづくのでした。。。笑

おわり。