突然のクリーニング屋の引っ越し(預けたワイシャツの行方わからず)。
なかなかはまらない網戸。その話を日本人と韓国人の友達に笑いながら話したら「そういう事があるたびに国に帰りたくなるしこの国嫌ー!ってなるよね」と言われ、ふと考える。
この国の嫌なところ好きなところ。海外に住む事の嫌なところ好きなところ。
私は「好き」「嫌い」という視点から人や国や物事を見たことがあまりなく、たぶん私を動かす感情の90パーセントくらいは「好奇心」なんだと思う。何かを見る時に「これきっと好き!」から入ってしまうと例えばそれが汚なかったり不味かったり自分の好きの価値観と違うとガッカリしてしまうし、反対に「嫌い」から入ってしまうと、物事の良い面を見逃しがち。
でも「好奇心」から入ると、それが不味くても汚くても自分の価値観と真逆でも「好き」に働く事がある。
例えば、多くの人は不潔な場所は嫌いだと思うけど、それが、目も開けられないほど蠅がブワーッていたりしたら逆にびっくりして面白くて「何これー⁈気持ち悪いけど面白い!好き!」ってなりません?あれ?ならない?なるよね?
私の「好き」は「面白い・興味がある」と同義語で、「嫌い」は「つまらない・興味がわかない」の同義語なんだと思う。
何が言いたいかというと、日本ではあり得ない事が起こるこの国の生活は、めちゃくちゃ不便だけどとても面白くて、私は好き。
今、私はコロナ一時帰国中。
日本は好きだし落ち着くけど、たまにすごくあの好奇心満たされる国に帰りたくなる。
私は私の好奇心を満たしてくれるウズベキスタンが大好きだ。
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