タンザニアの地方都市

おはようございます。

津梁貿易の金城です。

本日はタンザニアの地方都市について書きたいと思います。

地方都市についてと言っても、あくまでビジネスを中心とした話です。

タンザニアは日本の2.5倍の面積を持っています。

面積の大きな国になると、当然交通や物流で問題が出てしまいます。

例えば、タンザニア最大の都市・ダルエスサラームからビクトリア湖付近の都市へ向かうと、途中途中で舗装されていない道路があります。

このように、交通や物流で問題が出てしまう状況は国の発展の妨げになっていると同時にビジネスチャンスが転がっている事を意味しています。

そのような道路を通って地方に運ばれる商品は、もちろんダルエスサラームよりも高値で取引されます。

ほとんどの地方都市はダルエスサラームから日用品が届けられています。

上で書いたように、もちろん値段はダルエスサラームより高いです。

つまり、国をまたいだ貿易をしなくても国内で商品を移動させるだけで利益が出るのです。
持っていく都市によって利益率や利益額は異なりますが、仕入れ元であるダルエスサラームより安くなることは考えにくいでしょう。

そうなると、多くのビジネスマンが地方都市に行くと思われます。
そこで、重要になってくるのがトラックなどの運送手段です。

ジーンズを作製販売していた企業がゴールドラッシュで売り上げを伸ばし、現在まで生き残っているように、今後のアフリカでは運送会社がそのような存在になるのではないでしょうか。

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