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米国に再入国できなくなったら? ウィルス禍で、真剣に考える

カテゴリ ニューヨーク

 駐夫です。

 コロナウィルスが猛威を振るっており、日本では遂に死者が出たとのこと。政府もチャーター機によるピストン輸送での邦人帰国、隔離、大型豪華客船乗客の上陸禁止等々、全力で対策をとっているが、結果的に後手後手に回っている。

 この先、どうなってしまうのか。

 おそらく、この先、数カ月は「感染者が出た」「死者が出た」「政府、対策に懸命」などの国内ニュースが続くはず。

 中国の旧正月・春節時に、多くの中国人を普通に入国させた日本。バスの運転手、タクシーの運転手、豪華客船に乗り込んで検査した検疫官らが次々と感染している。

 もはや、ネズミ算的に広がっていく段階に入っているのかもしれない。

 

 さて。

 このまま、日本で感染者が広がり続け、残念なことに死者が相次ぐようなフェーズになった時、米国政府はどのような対応を取るであろうか。

 仮に、日本に一時帰国している最中に、米国政府が「日本からの再入国を禁じる」との強力な策を打ち出した場合、米国に入国できなくなる。家族と会えない、仕事に戻れない等々、多大な影響が出るのは必至だ。

 人権問題ではあるが、米国はいざとなったら、国家・国民を守るためとなれば、あらゆる政策を推進、他国の経済活動などを縛る法律を成立させてきた過去がある。

 ビザ保有者は、合衆国市民や永住権保有者と異なり、最優先で再入国を制限される対象となるであろう。そもそも、航空会社が太平洋便の運航休止に踏み切った場合、物理的に移動できないのだが、その可能性もあり得る。

 勿論、十分に情報を収集し、冷静に行動することが第一。慌てても、良いことは何もない。

 とは言え、一時帰国については、状況を慎重に見極めながら、対処した方がいいのかもしれない。日本出張を取りやめた在米日本人もいると聞く。

 今回のウィルス禍。一言で言えば、迷惑千万である。

 人類はあらゆる病を乗り越え、世界中の叡智を結集し、ウィルスにも打ち勝ってきた。とにかく、事態の早期終息を願うばかりだ。 

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ブログ紹介

ちゅうおっと(駐夫)のアメリカ主夫・育児奮闘記@ニューヨーク・ニュージャージー

https://www.chu-otto.com/

 2017年12月から、大手メディアの政治記者の仕事を制度活用にて休職。妻の米国赴任に子ども2人を連れて同行した40代・ちゅうおっと(駐夫)@NJが、日々感じた思いや経験、異国生活から得た教訓、日米の違いの考察などを記します。  現在の関心は、駐夫の社会的認知度・地位の向上策、ライフシフトの勧め、キャリアデザインの再構築、子どもの教育、パパ育児etc。

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