ワンコのトリミング事情 in Belgium

10月末から11月頭にかけて、娘が通うインターナショナルスクールは秋休みでした。
というわけで旅行に行っていたのですが、その間我が家のメイはひょんなことからフランス人のドッグシッターさんに連れられて１２日間の南仏でのバカンスを過ごしてきました。


本来は、私たちの旅行に出かける１週間弱をシッターさんにお願いしていたのですが、シッターさんがフランスにいる友人の都合で急遽フランスに行くことになり、一緒に連れていかれてしまったというわけ。。。

シッターさんに完全に遊ばれているメイ。。。インテリおじいちゃん、って感じですね。ホントはもうすぐ３歳のギャルなんですけど。。。

豪華な南仏のホテルで、毎朝パン屋さんに通ったり、人間大好きのメイはいっぱい愛されていたようです。メイのいない家はとっても静かで、寂しかったですが、「かわいい子には旅をさせろ」ということわざもあるぐらいですから、メイにもきっといい経験になったことでしょう！


そんな急なバカンスのおかげで予約していたトリミングがキャンセルになり、南仏から戻ってきたメイはもじゃもじゃ。
そこで、シッターさんが急遽予約してくれたお店に連れていき、すっきりしてきました！
before


after


すっきりして、きれいなおメメがくっきり見えるようになり、美女ぶりが増しましたね～。

ところで、ミニチュアシュナウザーは長い眉毛とおひげがチャームポイントですが、どんどん伸びる被毛のお手入れはかかせません。そこで、夏場は１カ月強、冬場は２カ月弱のペースでトリミングに連れていきます。
ブラジルにいたときは、あちらことらにペットグッズを売っている小さなお店があり、そこにトリミングサービスが併設されている場合が多かったので、我が家も住んでいたアパートの道路を挟んで向かいにあるお店にお願いしていました。

しかし、ベルギーにくると、あまりそういったお店を目にしません。ペットグッズのお店はありますが、トリミングサービスはなし。ペットグッズのお店の方に聞いてみて、ようやくトリミングのお店を発見。

あいにくお店の方がフランス語しか話さないため、最初こそ写真を見せて要望を伝えてみたものの、期待したものとはかなり違ったのでそれ以降は、habituel (いつもと同じで、というような意味です）と伝え、あとは夏場は短め、冬場は長めにという要望だけを伝えます。本当は、もっとかわいくしてあげられるのに、と思いつつ断念しています。。。

ただトリミングしてくれるお姉さんは、とっても優しくて、メイを見事におやつでてなずけでくれました！
今ではお店に近づくと張り切ってドアに向かっていきます。
お姉さんが笑顔でドアを開けてくれると、メイは出迎えてくれるお姉さんを見事にスルーして、いつもおやつをくれるカウンターに一目散（涙）。飼い主としては、食い意地の張った娘を恥ずかしく思いつつ、嫌がらずにトリミングに行ってくれるのはありがたいです！

ところで、トリミングの相場ってどのくらいなのでしょう？
こちらでは、毎回５５ユーロほど（約6600円）払っています。シャンプー、トリミングに加え、耳の中の掃除や毛抜き、爪切りも含めてのお値段。
一度、別のところで試したときは、35ユーロ（約4200円）だったので（このお店。安かったのはよかったのですが、メイが気に入らなかったようなので一回でまた元のところに戻りました）、普段通っているところは少し相場より高いのかもしれないのですが、結構いいお値段ですよね。
私自身の美容室でさえ、３か月に一度100ユーロちょっと（約12000円）なので、メイの方がお金かかってるかも！
さらに、友人に聞くと、チップを払う人もいるそうで、それも考えたら１回６０ユーロ（約7200円）！高いですよね。。。

私の理想のトリミングは、おひげをまんまるにかわいくしてもらうこと。今回もネットで探した写真を持って行ったのですが、まだ理想には遠いですよね。。。

いつかはベルギーでも理想のヘアカットをオーダーできるよう、フランス語もっと頑張らなくてはと思います！

ところで、グルーミングという言葉も聞いたことがありますよね。お恥ずかしい話、トリミングとグルーミングの違いがよくわかっていなかったので、調べてみました。

トリミング：被毛をカットしたり抜いたりすること
グルーミング：シャンプー、耳掃除、爪切りなどのお手入れ全判のこと　だそうです！


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