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どっちで働く?

今朝ほどは、ほとんど一瞬のつぶやきのようなブログをアップしてしまいましたが、、、、怪我の功名というか、書くことを思いついた!

お題は、日本と欧州の仕事上のストレス比較です。

まず、結論から入りましょう(仕事みたい、、)、欧州で仕事する方がはるかにストレスは少ないです!!

その要因。

まず一つ目に残業がない。残業をお願いするとなると、事前にお願いしてエクストラをいくら払うかまで合意しなきゃいけない。なので、基本は全員定時に帰ります。なので会社終わってからが結構余裕ある訳です。これは人生において大きいですよ。ストレス度が全然違う。

上昇志向のある人はビジネススクールに行ったりして、新たな資格や学位を取ったりします。なぜなら、上司が辞めても、そのポストに必要とされる要件を満たしていないと、昇格できないんです。日本だとなんとなくナンバー2の人が自動的に昇格みたいなことが往々にしてありますが。要は、それぞれのポストに見合う学位や資格を持っているか、これ重要。一方、あまり上昇志向のない方々、あるいはすでに想定のポストで仕事している方々は定時後、普通に趣味を楽しんだり、家族との時間を大切にします。これも生き方ですからね。

二つ目は、ホリデーの長さが。イギリスでもフランスでもドイツでも、年間の有休日数は法律で決まっています。日本は5日とかくらいでしょ、忘れたけど。欧州だと普通に一ヶ月近くあります。なので、多くの人たちは夏に2週間、クリスマス前に2週間、春に1週間とか平気で休むし、それが当然の権利として守られています。これもめちゃちゃ大きい。

その他でいうと、海外出張がある時などは、それに合わせて数日休暇をとり、帰りのチケットを数日伸ばしてそのままホリデーにしちゃうとか全然普通。家族は別便で行ってるとかね。日本だと非常識的な見方されますけど、向こうじゃ普通です。

あるいは、前にも書いたけど、ストがあるかもしれない時や、台風なんかで交通が大幅に乱れた時などは、みんな無理して会社行きません。そしてそういう行為が世間的に当たり前だと思われている。

もっとすごいのは、長い冬がおわり、春になって最高気温が初めて15度を超える天気の良い日がおとづれたりすると、なぜか病欠で会社を休む人が急増します。でもみんな分かっているから目くじら立てたりしない 笑。

まあ、こういう具合ですから、とにかく働くということにまつわるストレス度は日本と比べると随分低いというのが実際に現地で働いてみての実感です。

これこそがワークライフバランスというものです。口で言うのと、実際に経験するでは大違いです。

そしてJakeはロンドンから帰任して、2年と9ヶ月が過ぎましたが、今でも残業はしないをポリシーとしております。そのかわり、朝早く会社に行ってますが、、、苦笑。

いいですよ、欧州で働くのは。

おわり。

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