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イギリスと日本、アメリカ

以前にも触れたことがありますが、最近アメリカに行くことが多いので、実にイギリスとの違いを感じることが多い。そしてイギリスと日本の親和性を感じることも多いのです。

そもそもイギリスは島国で、かつ北の国なので、それでなくともペイシェントな傾向が強い。人々は長い列に並んでも、突如の電車の遅延でも、ほんとうに文句を言わず、ただ待つ、耐える。。。これまさに日本の北国の気質ですよね。似ています。

例外と思えるのがフットボールの試合観戦ですが 笑。暴れる人がおります。

そして言葉の言い回し、相手への伝え方もインダイレクト、ラウンドアバウト、つまり遠回しな表現が多い。イギリス人と話しをしていて、It's very nice. これ前向きでないケースが多々あります。I hear what you say. も否定的、quite goodなどは「まあまあだね」くらいの感じ、等々、京都的(失礼!)なニュアンスが満載なケースがよくあります。これはアメリカではあまりないと感じます。もっとストレートな国ですから、I don't get your point とかいっちゃいます 笑。

それから丁寧な表現(面倒くさいともいう、、)表現も結構あります。アメリカ人がCan I というところをイギリス人はCan I possibly trouble you for とか言います。日本人の「あのー大変恐縮ですが、、、」とかと似ています。おそらくは、天皇とか女王とかいう権威があって、ヒエラルキーが組織にある場合、こういう尊敬語や謙譲語に近いものが定着するのではと思います。アメリカでは万民が等しいことがアイデンティティーですから。

あとは、人との距離。これも日本人に近いように思います。アメリカだと初対面の人でもすぐに「次はぜひ我が家に来てくださいよ!」的なお誘いはごく普通にありますが、日本でもイギリスでもこれあまりないと思うんですね。

それと、これも前にも書きましたが、会議などではアメリカの人たちは自分たちの主張は絶対であって、それ以外はディザスターだ!みたいな議論がままあります。それに対してイギリス人はおたがいの主張のどこか中間点を探そうとするケースが多いように思います。このあたりも日本人との共通点でしょうか。

あとは、天気に関する語彙がめちゃくちゃ多い。これはもうアメリカとの決定的な違いかと。雨ひとつとっても相当な数の表現があるし、「どしゃぶり」だけでもたぶん、5つ以上あると思います。そして一日の最初の挨拶は天気の話題から、、、これも日本人と似ている。そして、ふと出会った知らない人とも天気の挨拶は交わされることがごく普通にあります。これ京都でもありますね、さんざん天気のことを話したあと、「あの人だれだっけ、、笑」

それから、会社の帰りに一杯、、これも日本に近いですね。本当にどこにでもパブはありますし、イギリスでは残業がないのは普通なので、帰りにちょっとパイントというのは普通にあります。アメリカでは少ないように思います。見な車でバラバラに帰っちゃいますから。

てなことで、最近アメリカに行くたびに感じること、それはイギリスって日本とにてるよなーー。

やっぱりイギリス贔屓が過ぎるのでしょうか、、笑。

おわり。

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