こっちに来てから、私の楽しみの一つがレストラン開拓。
これも外食費が安いウズベキスタンならではの楽しみ。日本から持ってきた貴重な調味料を使って一人分のお昼を作るより、外食したほうが安上がりだもんね(←いいわけ)
こののランチは、ブロッコリーの絵が描いてある看板の外観が高級そうだからと敬遠していた近所のカフェへ偵察を兼ねて。
パスタとかバーガーとか、ちょっと気取ったメニューのお店かと思いきや、普通にウズベキスタン料理で、しかも私が好きなおかずを選べる系だった✨✨サラダを沢山食べたい時や、あまりお腹空いてないからスープとサラダだけとか、そういうチョイスが出来るお店が好き。
値段も手頃で、2種類のサラダと鳥もも肉とポテトのハーブ焼きとジュースで、47800スム。今、スムが下がってるから、日本円だとワンコインほど。
ランチの後は、食材の買い出しにいつものパザールへ。今日はオクラが沢山売ってた。
これも見たことない野菜だ。なんだろ?
相変わらずスイカやメロンは沢山
外国人の奥様たちは、ぼったくられるのが嫌だからパザールではなくてスーパーで買う人が多いみたいだけど、私はやっぱりパザールが好き。こうやって、季節によって色々な新しい食べ物の発見があるし、スーパーと比べて新鮮さが全然違う。
最初のほうは観光客だと思われてぼったくられていたけれど、私は、ぼったくられなかったお店でその後もずっと買い物しています。だから、お店の人も顔を覚えてくれているし、周りのお店の人にも顔を覚えてもらえたらちゃんと正規の値段で売ってくれます。パザールの人と、あいさつ程度だけど言葉を交わして、気になるフルーツとかがあったら味見させてもらったり。そういう交流の時間が好き。
そして、以前別のパザールのお米屋さんで見かけて、「これ、なんだろ?ヒマワリの種とか入ってるけど?どうやって食べるんだろ?」と不思議に思ったけど人が沢山いたから質問出来なかったやつ。オウムの写真が貼ってあったー鳥の餌だったんだ
あの時「どうやって食べるの?」とか質問しなくて良かった
食材の買い出しとか、日本に居た時は雑務でしかなかったな。今は、毎回発見に満ちたちょっとした冒険です。トルコに居た時、夕飯の魚を買いに、ボスポラス海峡を船で渡り、ぼんやりクズ塔を眺めていた時のあの日常が恋しくて、ウズベキスタンに行こうと思った。
雑務が楽しいって素敵です。