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あらためて考える海外暮らし 生じる制約とは何か 

カテゴリ ニューヨーク

 駐夫です。

 ここ数年、大変お世話になっていた方が亡くなった、との信じがたい知らせが届いた。

 謹んでお悔やみ申し上げるとともに、生前頂戴した厚遇に、ただただ感謝である。

 こんな時、ふと考える。

 「日本から相当離れた土地に暮らしていると、行こうにも、さっと行けないのだなと」。

 同じ日本国内であれば、どれだけ離れていたとしても、交通の便が悪いところであったとしても、飛行機や新幹線、高速道路などの高速交通機関を活用すれば、せいぜい片道6時間を超える区間はないと思われる。

 米東海岸、私の暮らすNJ州至近には、日本との直行便が連日飛んでいる空港がJFK、ニューアークと2つある。日系、米系エアラインを合わせ、羽田と成田それぞれに向かう便があるので、1日あたり、それなりの便数にはなる。

 直行便があるのは恵まれている方といえるかもしれない。

 とは言え、片道12~14時間の超ロングフライト。子どもを含めた家族、あるいは航空券価格の問題等々もあり、そう頻繁に移動できるものではない。

 

 アクシデントは突然起こるからアクシデントであって、あらかじめ予測できるものではない。今回の件も、まさに突然知らされた出来事。起きてから、どう対応するか考えるケースだ。

 海外に住む=日本から離れて暮らす=すぐに帰国できない

 との図式は、海外暮らしの人なら、認識の程度の差こそあれ、共通事項であろう。

 心のどこかで、いろいろなことが事が起こることを想定し、時には最悪の事態をも覚悟していないと。さらに言えば、そういうことができない人でないと、海外暮らしに向いていない、踏み切れない、という側面はあると思える。

 海外暮らしによって生じる制約。

 今日は、そんなことをあらためて考えてみた・・・

 

 

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ブログ紹介

ちゅうおっと(駐夫)のアメリカ主夫・育児奮闘記@ニューヨーク・ニュージャージー

https://www.chu-otto.com/

 2017年12月から、大手メディアの政治記者の仕事を制度活用にて休職。妻の米国赴任に子ども2人を連れて同行した40代・ちゅうおっと(駐夫)@NJが、日々感じた思いや経験、異国生活から得た教訓、日米の違いの考察などを記します。  現在の関心は、駐夫の社会的認知度・地位の向上策、ライフシフトの勧め、キャリアデザインの再構築、子どもの教育、パパ育児etc。

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