ブリュッセルマラソン2018　

１０月２８日（日）　ブリュッセルマラソンが行われました。



昨年に続き、ハーフマラソンに参加しました。
今年は例年になく、暖かい日が続いていたのですが、マラソン大会前から気温が下がり、雨もちらつくという予報でどうなることかと思いましたが、５度前後という気温で曇り空の中、太陽がのぞく瞬間もあり、まずまずのマラソン日和となりました！

日本のマラソン大会はどこも大人気で、抽選があったり、早く申し込まないと登録できないこともありますよね。
ブラジルでも、人気のレースは早めの申し込みが必須でした。しかし、ブリュッセルマラソンは前日、当日でも申し込みができ、さらにキット受け取りも、事前にメールで送られてくるゼッケンナンバーさえ伝えれば、身分証のチェックもない、という気軽さ。
それともう一つベルギーのマラソン大会のいいところは、登録料が安く（ハーフマラソンを走るだけなら３０ユーロ程度）、Tシャツなどはオプションで付けられるということ。ブラジル時代、申し込む度にTシャツが増えるのは若干有難迷惑な部分もあったので、合理的でいいシステムだと思います。



さらに、国際都市ブリュッセルらしく、１００以上の異なる国籍の参加者がいるとのこと！

ブリュッセルマラソンは、一日がかりのイベントで、朝からフルマラソン、ミニマラソン（約６km）、ハーフマラソン、ファミリーラン（１km)が行われ、家族連れで参加する人もたくさんいます。
ミニマラソンには、日本人駐在員の小中学生もたくさん参加して、上位に食い込む子どもたちも！
ベルギー名物のビールやフレンチフライ、ワッフルなどの出店もあり、応援しながら、またはレース後に楽しむこともできます。

さて、肝心のレースですが。。。
スタート直後の混雑をさけるために、グループごとに出発していきます。私が走り出したのは、最初のグループが出てから１０分強たってから。。。


おかげで、スタート地点直後から自分のペースで走ることができ、いつもはかなり抑えめに序盤に入るのに、思いがけないハイスピードになってしまいました。それでも、５KMまでの間に、トンネルを３つほどくぐりアップダウンを繰り返す中でスピードも落ち着き、気持ちよく走ることができました。

１０KM過ぎからは長い下り坂。さらに、普段から車でもよく通る見慣れたエリアで快走。15ｋｍ地点では、沿道まで応援にかけつけてくれた家族の声援を受け、終盤へ。しかし、ここからがきつかった。。。いつもは車で数分で通り抜ける道が長く感じられ、最後の数キロは、ダラダラと続く上り坂。ようやくゴール地点の、凱旋門が見え始めても、なかなか近づかず。
それでも、最後に力をふり絞って、ラストスパートでようやくゴール！！！ハーフマラソンの自己ベストには４分ほど及びませんでしたが、予想していたよりも好タイムで走ることができました。

今年は、レース一カ月前から、週に一回一緒に走る仲間ができ、レースにも一緒に参加。お互いに応援しあい、励まし合いながらのレースはやっぱりいいものですね。

また次回のレースに向けて、これからの長くて暗い冬の間も、少しずつ走りたいと思います。


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