教える、教わる

ご無沙汰でーす！

ここしばらく、てんてこ舞いが続いていまして、、、、月の半分くらいアメリカ出張とか、、、しばらくはしょうがないか。。

てな状況だったので、執筆というかつぶやきが滞っておりました。当ブログの極めてごく少数の読者の皆様失礼しました。

さて今日は、９月から始めた面白い、そしてささやかなる取り組みについてご報告。

これまで相当なる時間を投じて、そしてお金も使いつつ、英語を勉強してきました。今でも毎日、会社の行き帰りと休日の空いた時間はBBCラジオ、そして単語の復習と新たな習得も最低３０分、そしてDMM会話が３０分と少なからぬ時間を使っているのですが、私の師匠曰く、それでも少なすぎるとのこと。

一方、自分がひとえに上達を目指すというのもストイックで美しいのですが、なんかこれまで得てきた知見を若い英語に熱心な人に共有できたら私のような紆余曲折、行きつ戻りつは少なくなるのではとふと思った次第です。

そして私らしいのが、行動に出た！

ひょんなことから、知人のお嬢様の英語についてちょっとした、些細なサポートをする機会がありました。そして、、、相談の結果、英語学習に関する、ボランティアをすることにしました。

具体的には私がこれまで学んできたテキストブックとメモランダムに沿って、マンツーマン授業をする。無料です、ボランティアなので。そして頻度は決めず、先方様が受けたいときに受けれる。ただ、時間だけは指定してあって土日の午前９時から。

そういうことで約４回の授業をやってみたのですが、驚いたことに、、、、、教える私が一番勉強になりました。

そりゃもうサボって復習を怠っていたことを改めてほじくり出して、人様に教えるわけですから、自ら調べざるを得ないのです。その過程で学ぶ、学ぶ、、、。素晴らしいです。

情けは人のためならずという諺がありますが、教えるは人のためならずということが言えるのではないでしょうか。

つまり、教えている人が実は一番教わっているという事実です。

実に素晴らしい経験です。

先方様さえ望めば、これからも続いていくのですが、もしそれで英語のレベル向上に寄与できればこれほど嬉しいことはありません。

他にもボランディアで教えて欲しい人がいたら、喜んでやるんですがね。。。ただ、ロンドン帰りとはいえ、私の英語力はまだまだなので、お恥ずかしい話ですが。

とりあえず、新たな経験。勉強するために人に教える。

学習とは奥深いものだと改めて知りました。

人生、これ勉強なり。

おわり。